卒業に関する意識調査

  • 調査期間
  • 2014/01/15~2014/01/19
  • 調査対象
  • 全国の保育園及び幼稚園の年長児童、小学6年生、中学3年生の子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる方) 840名
  • 調査方法
  • インターネット調査(協力:株式会社クロス・マーケティング)

調査結果の概要

株式会社バンダイは、今年の3月に卒業を迎える、年長児童、小学6年生、中学3年生の子どもを持つ親を対象に、「卒業に関する意識調査」を実施しました。はじめに、今年の3月に卒業を迎える、年長児童、小学6年生、中学3年生が、卒業に際して「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えたい人を聞いたところ、「父親・母親」という回答が7割以上を占め、断トツのトップとなりました。その理由として、「今まで育ててくれて感謝している」(中学3年生女子)、「いつも話を聞いてくれるから」(小学6年生女児)、などのコメントが寄せられ、育ててくれたこと、日頃のサポートに対する感謝の気持ちが読み取れました。一方、子どもの卒業に際し、親が「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えたい人の1位は、「子ども」(34.0%)となり、子どもは親に、親は子どもに、相互に感謝して卒業を迎えることを示す結果となりました。感謝の気持ちを伝えたい人の2位は、子ども、親ともに「保育園・幼稚園・学校の先生」(子ども13.8%、親24.6%)となり、家族に次いで重要なポジションを占めていることを示す結果となりました。特に年長の子どもを持つ親ではその傾向が顕著に現れており、「先生」と回答した人が41.8%で1位となりました。子どもの卒業に際し、親が感謝を伝えたい人の3位に「祖父・祖母」(16.9%)がランクインしました。卒業までの生活のなかで、子どもが最も印象に残っている思い出を聞いたところ、年長児童では、1位「運動会・体育祭」(32.9%)、2位「お泊まり会」(18.9%)、小学6年生では、1位「修学旅行」(53.9%)、2位「運動会・体育祭」(12.5%)、中学3年生では、1位「修学旅行」(36.1%)、2位「クラブ活動・部活」(31.1%)が支持を集めました。親が最も印象に残っている思い出を聞いたところ、1位は「運動会・体育祭」(28.7%)。次いで、2位に「入園式・入学式」(19.9%)がランクインしました。

調査結果

【卒業に際して「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えたい人】
子どもが感謝の気持ちを伝えたい人(単位:%)
1位父親・母親73.9
2位保育園・幼稚園・学校の先生13.8
3位友達5.7
4位祖父・祖母2.4
5位塾・習い事の先生1.4
親が感謝の気持ちを伝えたい人(単位:%)
1位子ども34.0
2位保育園・幼稚園・学校の先生24.6
3位子どもにとっての祖父・祖母16.9
4位夫・妻16.7
5位子どもの友達2.0
年長の子どもの親が感謝の気持ちを伝えたい人(単位:%)
1位保育園・幼稚園の先生41.8
2位子ども28.6
3位夫・妻14.6
4位子どもにとっての祖父・祖母11.1
5位子どもの友達1.8
【卒業までの生活のなかで、最も印象に残っている思い出は何ですか?(子どもの回答)】
年長児童(単位:%)
1位運動会・体育祭32.9
2位お泊まり会18.9
3位遠足12.1
4位発表会11.4
5位季節ごとの小規模イベント9.3
小学校6年生(単位:%)
1位修学旅行53.9
2位運動会・体育祭12.5
3位林間学校・臨海学校8.9
4位その他4.6
5位入学式3.9
中学校3年生(単位:%)
1位修学旅行36.1
2位クラブ活動・部活31.1
3位その他7.1
4位運動会・体育祭6.8
5位音楽祭・合唱コンクール5.0
【子どもの卒業までの生活のなかで、最も印象に残っている思い出は何ですか?(親の回答)】(単位:%)
1位運動会・体育祭28.7
2位入園式・入学式19.9
3位クラブ活動・部活10.4
4位発表会8.8
5位音楽祭・合唱コンクール5.2
調査実施先:(株)バンダイ