ソニー損保「2014年 新成人のカーライフ意識調査」(1) |
|
|
調査結果の概要
ソニー損害保険(株)では、今年の新成人に対し、「新成人のカーライフ意識調査」を実施しました。まず、自動車運転免許の保有状況について聞いたところ、「自動車運転免許を持っている(オートマ限定)」(29.9%)、「自動車運転免許を持っている(マニュアル)」(26.8%)となり、居住地域別に保有率をみると、都市部(※)(42.2%)、地方(60.7%)となっています。また、運転免許保有者の車(バイクを除く)の所有状況は、「自分の車がある」(21.5%)、「自分の車も家族と共用の車もある」(3.0%)となりました。続いて、若者の車離れ”と呼ばれる状況について聞いたところ、“車離れしている”と回答した割合は都市部の方が地方よりも高く(都市部46.3% > 地方31.4%)なりました。また、《車に乗る必要性を感じない》に『あてはまる』と回答した人は3割未満(28.6%)、『あてはまらない』は5割(51.7%)となり、“車は必要である”と考える新成人が多数派となりましたが、《車を所有する経済的な余裕がない》では6割半(66.9%)が『あてはまる』と回答しています。もし自動車を開発したら“若者向け”の車を作ってくれそうな会社を自動車メーカー以外で聞いたところ、「アップル」(38.6%)が最も多く、次いで「グーグル」(28.0%)、「ソニー」(27.0%)、「ディズニー」(23.2%)となりました。車(バイクを除く)の価値として最もあてはまるものを聞いたところ、「単なる移動手段としての道具」が6割(61.8%)で最も多く、次いで、「運転することそのものを楽しむもの」(18.9%)、となりました。続いて、軽自動車の利用シーンごとに“アリ”か“ナシ”か聞いたところ、《軽自動車で買い物》『アリ派』(「どちらかといえばアリ」を含む)(93.4%)、《軽自動車でデート》(78.5%)、《軽自動車でアウトドア》(64.4%)と、いずれも『ナシ派』(「どちらかといえばナシ」を含む)を上回りました。将来実現するかもしれない自動運転機能の付いた(運転手が必要ない)車について、すでに自分の車を持っている方は『運転しないのはつまらない』(54.7%)と、『運転しなくていいからラク』(45.4%)を上回りました。車に対するイメージを表す漢字は、「楽」(263件)が3年連続でトップとなりました。『移動の時に便利で楽になるし、車を運転すること自体が楽しいから』や『移動するときに楽だし、個人の空間として音楽やラジオを聴きながら過ごすのも楽しいから』など、“ラク”と“たのしい”の二重の意味合いが、選択理由として挙げられています。((2)に続く)
調査結果
- あなたにとっての車(バイクを除く)はどのような価値があるか(単一回答、単位:%)
- 軽自動車の利用は“アリ”か、“ナシ”か(項目ごとに単一回答、全体 n=1,000)(単位:%)
- 自動運転機能の付いた(運転手が必要ない)車についての意識(単一回答、単位:%)
【P】運転しなくていいからラク
【Q】運転しないのはつまらない - 車に対するイメージを漢字1文字で表すと(自由回答、全体 n=1,000)
順位 昨年
順位回答内容 件数 1位
(←)1 楽 263 2位
(←)2 動 73 3位
(↑2)5 速 58 4位
(↓1)3 車 39 5位
(↑6)11 危 37 6位
(↑1)7 足 32 7位
(↑1)8 移 30 8位
(↓4)4 高 25 9位
(↓3)6 便 24 10位
(↓1)9 走 23