ボランティア休暇に関する調査

  • 調査期間
  • 2011/06/03~2011/06/08
  • 調査対象
  • 全国の15歳~59歳の男女 1,000人(男女各500人)
  • 調査方法
  • モバイルリサーチ

調査結果の概要

モバイルリサーチを展開するネットエイジア(株)では、ボランティア休暇に関する調査をモバイルリサーチにより実施し、全国の15歳から59歳の携帯電話ユーザーの回答を集計しました。まず始めに、『ボランティア活動』に関心があるか?尋ねました。「非常に関心がある」が12.9%、「やや関心がある」が51.2%で合わせて64.1%が『関心あり』と答えました。年代別で比較すると、15~19歳のグループでは72.0%と、7割以上の回答者が『関心あり』と回答、若い層のボランティア活動への関心の高さが窺えました。続いて、『ボランティア活動』に参加したいか?尋ねたところ、「参加したい」が13.5%、「どちらかといえば参加したい」が48.2%で、合わせて61.7%が『参加意向あり』と答えました。年代別で比較すると、若年層で参加意向率が高く、15~19歳では7割近くの69.5%が『参加意向あり』と回答しました。 職業が「会社員」と回答した人に、もし会社・勤め先が『ボランティア休暇制度』を導入したら、この制度を利用してボランティア活動を行いたいと思うか?尋ねたところ、半数を超える51.4%が「(制度を利用して)ボランティア活動を行いたい」と回答、性別で比較すると、男性が50.4%、女性が53.7%と、女性のほうが若干ですが高い結果になりました。企業が『ボランティア休暇制度』を導入することについて、どのように思うか?尋ねたところ、「賛成である」が49.2%、「やや賛成である」が26.2%で、合わせて75.4%が『賛成』と回答、4人に3人が、企業のボランティア休暇制度導入に賛成と考えているという結果になりました。年代別で比較すると、年齢層が高くなるに連れて『賛成』と答えた割合が高くなり、50代では8割近くの79.5%がこのように答えました。全員に、いくつかの項目について、それぞれどの程度そう思うか?を尋ねました。【中小企業では『ボランティア休暇制度』を導入することは難しいと思う】という項目では74.2%が『思う(「そう思う」41.3%と「ややそう思う」32.9%の計)』と回答、4人に3人は日本の企業の大部分を占める中小企業ではなかなか導入が進まないであろうと考えていることがわかりました。特に40代で『思う』とした割合が高く、81.5%と8割を超える結果になりました。【今後、『ボランティア休暇制度』を導入する企業が増えると思う】という項目では50.9%が『思う(「そう思う」21.1%と「ややそう思う」29.8%の計)』と回答、約半数の回答者がボランティア休暇制度を導入する企業が今後増えると考えていることがわかりました。

調査結果

あなたは“ボランティア活動”に関心がありますか。(単一回答形式)(単位:%)
あなたは“ボランティア活動”に参加したいと思いますか。(単一回答形式)(単位:%)
あなたの会社・お勤め先が“ボランティア休暇制度”を導入した場合、この制度を利用してボランティア活動をしたいと思いますか。(職業が会社員の回答者)(単一回答形式)(単位:%)
企業が“ボランティア休暇制度”を導入することについてどのように思いますか。(単一回答形式)(単位:%)
中小企業では“ボランティア休暇制度”を導入することは難しいと思いますか。(単一回答形式)(単位:%)
今後、“ボランティア休暇制度”を導入する企業が増えると思いますか。(単一回答形式)(単位:%)
調査実施先:ネットエイジア(株)