「ネット生保」に関する調査(2)

  • 調査期間
  • 2011/11/05~2011/11/08
  • 調査対象
  • ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする全国の20歳~59歳の男女 1,000人
  • 調査方法
  • モバイルリサーチ

調査結果の概要

ライフネット生命を知っているか?尋ねたところ、「知っている」が57.6%となりました。また、ライフネット生命は生命保険業界で唯一、保険料の内訳(保険の原価と手数料)を開示していますが、この情報開示はどの程度認知され、どの程度消費者にとって有益な情報として捉えられているのでしょうか?ライフネット生命の認知者に対し、ライフネット生命が保険料の内訳開示を行ったことを知っているか?尋ねたところ、「知っている」が14.9%となりました。また、『保険料の内訳開示』について説明したうえで、ライフネット生命が保険料の内訳開示を行ったことを評価するか?尋ねたところ、『評価する(「評価する」46.4%と「やや評価する」34.5%の合計)』が80.9%となり、『評価しない(「評価しない」0.6%と「あまり評価しない」3.7%の合計)』は4.3%と1割未満となりました。消費者との情報格差をなくすべく、保険会社が保険料の原価と手数料を公開することは、消費者からは歓迎されているようです。インターネットを主なチャネルとして生命保険を販売しているライフネット生命は、消費者からどのようなイメージを持たれているのでしょうか?ライフネット生命の認知者に対し、ライフネット生命にあてはまるイメージを尋ねました。「安い」38.5%が最も多く、次いで「シンプルである」34.0%、「新しい」28.5%と続きました。また、ライフネット生命とイメージの近いブランドを尋ねたところ、最も多かったのは「ユニクロ」32.6%、次いで「楽天」22.0%、「無印良品(良品計画)」20.8%、「アマゾン」20.3%の順となりました。シンプルで安価な商品を販売しているブランドやインターネットを通じて革新的なサービスを提供してきたブランドが上位回答に挙がりました。

調査結果

ライフネット生命を知っているか(単一回答形式)(単位:%)
ライフネット生命が保険料の内訳開示を行ったことを知っているか(上記設問で「知っている」と回答した人)(単一回答形式)(単位:%)
ライフネット生命が行った“保険料の内訳開示”を評価するか(単一回答形式)(単位:%)
※“保険料の内訳開示”について、下記説明を行ったのちに質問しました。
保険料の内訳開示とは、加入者が毎月支払う保険料のうち、いわば生命保険料の原価に相当し、将来の保険金の支払いに充てられる“純保険料”と生命保険会社の運営経費(手数料)に相当する“付加保険料”の内訳を開示すること。
ライフネット生命にあてはまるイメージ(ライフネット生命を「知っている」と回答した人:n=576)(複数制限回答形式:3つまで)(単位:%)
ライフネット生命とイメージの近いブランド(ライフネット生命を「知っている」と回答した人:n=576)(複数回答形式)(単位:%)
調査実施先:ライフネット生命保険(株)