子どもの成長とDHAに関する調査

  • 調査期間
  • 2011/09/02~2011/09/08
  • 調査対象
  • ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする、末子が高校生以下で、週1回以上自宅で夕食を作る全国の30歳~49歳の女性 1,000人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

株式会社マルハニチロホールディングスは、末子が高校生以下で、週1回以上自宅で夕食を作る30歳から49歳の母親に対し、子どもの成長とDHAに関する調査を実施しました。まず、肉や魚、野菜について、食卓にどれくらいの頻度で登場するか?尋ねたところ、肉は「週に4~5日程度」44.2%、魚は「週に2~3日程度」57.5%、野菜は「ほぼ毎日」82.2%が最も多く、それぞれの1週間の平均登場日数を見ると、肉「4.37日」、魚「2.20日」、野菜「5.98日」という結果になりました。普段、お子様の食事で心がけていることでは、「野菜を取り入れるようにしている」82.4%が最も多く、次いで「栄養バランスをとれるようにしている」65.7%、「手作りの料理を食べさせるようにしている」54.9%と続きました。名前を知っている栄養を尋ねたところ、認知率が9割以上の栄養が半数以上となり、特に認知率が高かった栄養(上位3つ)は「カルシウム」98.5%、「ビタミンC」97.7%、「DHA(ドコサヘキサエン酸)」94.9%でした。また、いわゆる『頭にいい』栄養として認識していた栄養では、「DHA(ドコサヘキサエン酸)」82.9%が際立って高く、以下「ブドウ糖」40.7%、「カルシウム」27.1%が続きました。8割強の回答者に『頭にいい』栄養として認識されていたDHAに関連する経験について尋ねました。【DHAを意識して家庭での食事を作ったこと】が「ある」との回答は34.6%と3割半、【DHA入りと書かれた商品をつい買ってしまうこと】では37.9%と4割弱、【DHAのサプリメントをお子様に摂取させたこと】では、9.6%と1割でした。また、食事に関する経験について、【頭が良くなるメニューを調べたこと】が「ある」との回答は15.1%と1割半となりました。そして、【頭が良くなるメニューを調べたこと】が「ある」と回答した人に、どのようにして調べたか尋ねたところ、最も多かったのは、「インターネットの料理・レシピサイト」51.7%でした。子供の成績と食事についての経験を尋ねました。魚食によって頭が良くなることを期待している様子や勉強を料理でサポートしている様子も窺え、【子どもの頭が良くなるように、魚をたくさん摂らせようと思ったこと】が「ある」との回答は39.4%で4割となっており、また、【料理で応援しているから、もっと勉強を頑張って欲しいと思ったこと】では、21.9%で2割強となりました。ところで、家庭用ゲームやソーシャルゲームなど数多くのゲームがありますが、テレビゲームやケータイゲームがお子様の脳の発達に影響があると思うか?ゲームのジャンル別に尋ねたところ、手足や体全体を動かすようなゲームで「プラスの影響がある」との回答が多く【(手足や体全体を動かす)スポーツ体感ゲーム】では48.4%と5割弱で【脳トレゲーム】の43.6%を上回り、【(手足や体全体を動かす)ダンシングゲーム】は43.5%と、【脳トレゲーム】とほぼ同率という結果となりました。

調査結果

食卓に登場する頻度(単一回答形式)(単位:%)
普段、お子様の食事で心がけていること(n=1,000)(複数回答形式)(上位5位まで)(単位:%)
名前を知っている栄養(n=1,000)(複数回答形式)(単位:%)
“頭にいい”栄養として認識していた栄養(n=1,000)(複数回答形式)(単位:%)
DHAに関連する経験(n=1,000)(単一回答形式)(単位:%)
食事に関連する経験(n=1,000)(単一回答形式)(単位:%)
どのようにして“頭が良くなるメニュー”を調べたか(頭が良くなるメニューを調べたことがある人:n=151)(複数回答形式)(上位5位まで)(単位:%)
成績と食事に関連する経験(n=1,000)(単一回答形式)(単位:%)
テレビゲームやケータイゲームがお子様の脳の発達に影響があると思うか(n=1,000)(単一回答形式)(単位:%)
調査実施先:株式会社マルハニチロホールディングス マルハニチロホールディングス調べ