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『エコカー』に関するアンケート |
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調査結果の概要
インターワイヤード(株)が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、『エコカー』についてアンケートを行いました。まずはじめに、家庭での『エコカー』の所有状況を尋ねた結果、所有率は11.1%でした。エコカー所有者の『エコカー』を選んだ理由では、「燃費がよい」79.6%が圧倒的に多く、2位の「環境に優しい」46.0%よりも30%以上多くなりました。また、「エコカー補助金制度」は45.1%、「エコカー減税制度」は44.1%と4割程度で、購入時のコストとは別に、購入後のコスト(燃費・ガソリン代)を考えて選んだ人も多そうです。所有している『エコカー』を購入する際に、エコカー減税を意識して購入したかどうか?を尋ねました。「意識した」という人は62.1%、一方、「意識しなかった」人は15.4%、「(購入当時)エコカー減税制度がなかった」人は19.9%。エコカー減税制度がある期間中に購入した人のうち、「意識した」人の割合は77.6%と高く、「意識しなかった」人は19.2%と2割ほどでした。『エコカー補助金』については、「利用した(申請中)」57.0%、「制度はあったが利用しなかった」3.6%、「(補助金)制度がなかった」30.9%、「対象外のエコカーだった」4.7%。また、エコカー補助金制度がある期間中に購入した人のうち、「利用した」人の割合は82.5%と高い結果となりました。エコカー補助金を利用した人に、『補助金制度が無かった場合の、購入行動の変化』について尋ねたところ、「購入を先延ばしにしたと思う」49.4%は約半数、「購入しなかったと思う」は16.9%となり、補助金があった事で、クルマの購入を急いだ人、購入を決意した人が多数。「影響はなかったと思う」人は30.5%で、補助金利用者の7割は、「補助金が無かったら購入行動に影響が出た」と回答、『エコカー補助金制度はエコカーの購入を促した』事が窺えます。今後、自家用車を購入する予定があるかどうか?については、時期はともかく『購入予定がある』人は48.3%と半数ほど。『1年以内』に購入予定の人は7.6%でした。クルマの購入予定がある人の『エコカー』の購入については、「購入する予定」の人は14.6%、「候補として検討する予定」50.9%と、検討・決定している人は65.5%。 「エコカーは購入しない」人は8.1%でした。クルマを購入する際の重視点を尋ねたところ、最も重視されているのは「価格」76.3%。「価格」以外では、「タイプ」59.0%、「メーカー」58.2%、「車種」56.3%、「低燃費」53.4%と続きました。「車種」よりも「メーカー」を重視してクルマを選んでいる人が多い事がわかりました。