ソーシャルメディアのユーザー属性調査

  • 調査期間
  • 2010/12/14~2010/12/16
  • 調査対象
  • 全国のmixi、Twitter、Facebookのいずれかを利用している20歳~49歳の正社員、契約社員、派遣社員 400人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(株)が運営する転職サイト『イーキャリア』は、mixi、Twitter、Facebookのいずれかを利用している20歳から49歳の正社員・契約社員・派遣社員に対し、ソーシャルメディアのユーザー属性調査を行いました。まず、マネジメント経験の有無とその人数を尋ねたところ、「1~4人」14.3%、「5~9人」6.5%、「10~19人」4.5%、「20~49人」2.8%、「50人以上」1.3%となり、『マネジメント経験者』は全体で29.3%となりました。利用しているサービス別で見ると、『マネジメント経験者』の割合が多い順に、Facebookユーザー(45.1%)、Twitterユーザー(36.9%)、mixiユーザー(24.9%)となり、それぞれ10pt前後の差が出ています。転職回数を聞いたところ、「1回」20.8%、「2回」14.0%、「3回」10.5%、「4回」5.3%、「5回以上」7.5%となり、転職経験者は6割弱となりました。利用しているサービス別で見ると、mixiユーザーで55.6%、Twitterユーザーで61.5%、Facebookユーザーで83.1%となり、Facebookユーザーでは8割以上の人が転職を経験しているようです。転職経験者の平均転職回数は、mixiユーザーで「2.3回」、Twitterユーザーで「2.4回」、Facebookユーザーで「2.3回」と、3サービス間の差はありませんでした。自身の英語力を尋ねたところ、「まったくできない」58.8%、「日常会話レベル」38.3%、「ビジネスレベル」2.5%、「ネイティブレベル」0.5%となりました。mixiユーザー、Twitterユーザーでは「まったくできない」と回答した人がそれぞれ61.4%、56.0%であるのに対し、Facebookユーザーでは35.2%と低く、また、Facebookユーザーの半数以上が「日常会話レベル」の英語力があると回答しており、英語への抵抗が少ない様子が窺えます。マネジメント経験別でみると、マネジメント未経験者では「まったくできない」67.5%、「日常会話レベル」32.2%、「ビジネスレベル」0.4%、マネジメント経験者では「日常会話レベル」53.0%、「ビジネスレベル」7.7%、「ネイティブレベル」1.7%と、マネジメント経験者のほうが英語力はあるものの「日常会話レベル」に留まっている人が多いようです。現在利用しているサービスにおいて、実名を出しているか?尋ねたところ、mixiでは「実名を出している」11.2%、「ニックネームにしている」88.8%と9割弱がニックネームでコミュニケーションを取っていることがわかりました。続いてTwitterでは「実名を出している」3.6%、「ニックネームにしている」96.4%とmixiよりも実名を出している割合が低くなっています。Facebookにおいては「実名を出している」14.1%、「ニックネームにしている」85.9%と、3サービス間では最も実名率が高いものの、全体的にはまだ「実名での登録」は少数派であることがわかりました。

調査結果

マネジメント人数(単一回答形式)
マネジメント経験(単一回答形式)
転職経験(単一回答形式)
転職回数(単一回答形式)
あなたの英語力(単一回答形式)
実名を出しているか(単一回答形式)
調査実施先:ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(株)<「イーキャリア」調べ>