サラリーマン世帯の主婦500名に聞く2010年冬のボーナスと家計の実態調査 |
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調査結果の概要
同社では、サラリーマン世帯の主婦を対象に、「2010年冬のボーナスと家計の実態」をテーマとしたアンケートを実施しました。最初に、夫が受け取った冬のボーナスの手取り額を尋ねました。平均金額は(昨冬と同額の)「62.1万円」。「50~75万円未満」29.6%と「25~50万円未満」28.8%が約3割ずつと多く、「25万円未満」14.2%が続いています。ボーナスの使い道は、「預貯金」70.6%、「生活費の補填」43.6%、「ローンの支払い」32.2%がトップ3となり、『将来への備え』や『家計のやりくり』優先という状況が続く結果となりました。ボーナスの中から夫に渡した小遣いの額を尋ねたところ、渡した人の平均は「6.9万円」。主婦が臨時ボーナスをあげたいと思う人を尋ねました。票数ベースでは、3年連続「石川遼さん」がトップとなり、主婦からの厚い支持を集めています。2位以下は、「嵐」、「斉藤佑樹さん」となっています。2011年、節約しようと考えているものを挙げてもらったところ、圧倒的に多かったのが「食費」、次いで「外食費」でした。2011年は食関連の支出を抑えようと考えている主婦が多いようです。一方で、2010年より支出を増やしたいと考えているものは、「レジャー費や旅費」が最も多くなりました。倹約生活を意識している主婦が多い反面、レジャー・旅行を楽しみたいという願望が強くなっているのかもしれません。節約のために取り入れたい食材には、「もやし」「豆腐」「きのこ」などヘルシーで食べ応えがある食材がランクインし、食材をうまく活用して節約をしていこうとしているようです。サラリーマン世帯の主婦は、『夫に内緒の資産(へそくり)』をどのくらいの割合の人が持っているのでしょうか?『夫に内緒の資産』があるか?尋ねたところ、「ある」43.4%が4割を超す結果となりました。次に、『夫に内緒の資産』を持っている人にその金額を聞いたところ、「100万円未満」25.8%が最も多く、以下「100~200万円未満」20.7%、「300~400万円未満」15.2%と続いています。一方、「1,000万円以上」7.8%という人も見られ、資産額はかなり分散しています。資産保有者の平均は「308.3万円」でした。『夫に内緒の資産』を持つ目的を尋ねたところ、「老後の備え」、「何かあった時の備え」の回答が多く、ボーナスの使い道でも「預貯金」が突出するように、まだまだ不透明な先行きに対しての備えとして増やしていこうとする傾向が見られる結果となりました。
調査結果
- 2010冬のボーナス手取額(n=500)
※平均:62.1万円 - この冬のボーナスの主な使い道(n=500)(複数回答)
- ボーナスから夫に渡した小遣い(n=500)
※平均:6.9万円 - 2010 後半臨時ボーナスをあげたいと思う人(n=500)(※敬称略)
順位 票数 1 石川遼 55 2 嵐 41 3 斉藤佑樹 24 4 渡部陽一 22 5 福山雅治 17 6 浅田真央 16 7 イチロー 14 8 AKB48 12 高橋大輔 10 村上佳菜子 11 - 自分 6 - 2011年、節約しようと考えているもの/支出を増やそうと考えているもの(上位5位) (単位:件)
節約しようと考えているもの 支出を増やそうと考えているもの 1 食費 229 レジャー費や旅費 121 2 外食費 60 家電 62 3 服飾費 45 教育費 46 4 光熱費 41 住宅関連 34 5 交際費 40 子供にかけるお金 15