クレジットカードに関する調査 |
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調査結果の概要
楽天リサーチ(株)は、クレジットカードに関する調査を実施しました。今回の調査は、楽天リサーチ登録モニターの中から、全国の20歳から69歳の男女の中からクレジットカード保有者を対象に行いました。始めに、現在メインで利用しているクレジットカードのタイプを尋ねたところ、圧倒的に多かったのが「一般カード」86.7%でした。「ゴールドカード」は12.3%、「プラチナカード・ブラックカード」などの最上級カードはわずか0.4%に留まりました。メインで利用しているクレジットカードの利用期間は、「10年以上」21.4%がトップ、次いで「5年以上~10年未満」19.5%、「3年以上~5年未満」19.3%と続き、「3年以上」が6割超(60.2%)を占める結果となりました。ゴールド、プラチナ、ブラックのカードユーザーに、利用しようと思ったきっかけを尋ねました。トップは「ポイントが貯めやすい」41.7%、2位は「国内外での空港ラウンジ利用」と「海外旅行時の保険」がともに29.9%でした。上級カードの利点を感じるシーンは、空港を利用し、国内外を移動するときであるようです。次に、メインで利用しているクレジットカードの用途を尋ねた結果、トップ3は、「ショッピング(インターネット)」68.4%、「国内のショッピング(インターネットを含まない)」61.1%、「公共料金や携帯電話料金など固定費の支払い」39.1%となりました。さらに、カードの利用用途で、「公共料金や携帯電話料金など固定費の支払い」と答えた人に具体的な支払い項目を尋ねたところ、「携帯電話料金、インターネット接続料などの通信費」90.3%が突出して多く、「光熱費」59.1%が続きました。現在、一般カードをメインに利用している人は、いずれゴールドカードやプラチナカードなどの上級カードに移行したいと考えているのでしょうか?上級カードの保有意向について尋ねたところ、「全く保有したくない」が40.4%、「どちらかといえば保有したくない」が32.2%で、保有意向がない人が7割以上という結果となりました。