1970年生まれの男女のスポーツと健康に関する調査 |
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調査結果の概要
より豊かで快適な毎日を送るための『ココロとカラダの健康づくり』を提供するセントラルスポーツ(株)では、創立40周年を記念して、創立年である1970年にちなみ『1970年生まれの男女のスポーツと健康に関する調査』を実施しました。最初にスポーツクラブに通っているか?聞いたところ、全体では「現在通っている」6.3%、「以前は通っていたが、現在は通っていない」31.5%となっており、合わせた「スポーツクラブ入会経験あり」は37.8%(男性34.6%、女性41.0%)となりました。また、スポーツクラブに入会経験のある人にスポーツクラブに通う目的がどれくらいあてはまるか?を聞いたところ、『体力増進』は「あてはまる(「非常にあてはまる」+「ややあてはまる」)が81.5%、『健康維持』では88.6%、『機能改善(腰痛・膝痛・肩痛)』は40.5%、『メタボ対策(内臓脂肪を減らす・糖尿病予防)』は62.2%、『ボディメイク(理想の体型を作る)・ダイエット』は78.3%となっており、最も高かったのは、『健康維持』、次いで『体力増進』でした。健康のために日頃行っていることを聞いたところ、「睡眠をしっかりとる」42.1%が最も高く、次いで「食事のバランスを整える」40.2%、「タバコを吸わない(または量を調整する)」37.3%の順となりました。健康に対して月にいくら払ってもいいか?尋ねました。「1,000円未満」21.8%との層が最も多く、以下「4,000円~6,000円未満」21.1%、「2,000円~4,000円未満」19.8%など、「6,000円未満」が8割(80.9%)を占めました。医療保険(国民健康保険や健康保険等)に加入している40歳から74歳に対して、被扶養者も含めてメタボリックシンドローム等の内臓脂肪型肥満に着目した健診『特定健康診査(メタボ健診や特定健診とも言われています)』の実施が義務化されていますが、この新しい健診・保健指導制度の認知受診・認知状況を尋ねたところ、全体では「受けたことがある」と回答したのは17.6%と2割以下、「知っているが、受けたことはない」35.9%、「内容までは知らなかったが、聞いたことはある」22.9%「知らなかった」23.6%という結果でした。受診した理由やきっかけを聞いたところ、最も多かったのは「勤務先から受診を勧められて」54.5%でした。幸せを感じる時、状況は?「趣味など好きなことをやっている時」68.9%が最も高く、次いで「のんびりしている時」56.5%、「食べたり、飲んだりしている時」55.1%が続きました。男女別に見ると、男女間で特に差が見られたのは「実年齢より若く見られた時」で男性18.2%、女性41.2%と23.0pt差、「買い物をしている時」では男性16.6%、女性32.8%と16.2pt差、「体重や体脂肪が減った時」では男性15.4%、女性30.0%と14.6pt差で、それぞれ女性が高くなりました。
調査結果
- 特定健康診査の認知受診・認知状況 (単位:%)
- 特定健康診査の受診理由(特定健康診査を受けたことがある人:n=176)(複数回答形式) (単位:%)
- 幸せを感じる時(複数回答形式) (単位:%)
全体
(n=1,000)男性
(n=500)女性
(n=500)趣味など好きなことをやっている時 68.9 69.0 68.8 のんびりしている時 56.5 51.2 61.8 食べたり、飲んだりしている時 55.1 51.2 59.0 家族と過ごしている時 54.4 51.0 57.8 好きな人と過ごしている時 44.7 46.6 42.8 旅行をしている時 43.7 41.4 46.0 お風呂に入っている時 33.5 29.2 37.8 健康であることを感じた時 30.9 25.4 36.4 実年齢より若く見られた時 29.7 18.2 41.2 友人と会っている時 29.4 23.4 35.4 買い物をしている時 24.7 29.6 21.7 体重や体脂肪が減った時 22.7 28.3 19.3 スポーツをしている時 11.6 15.9 9.0 仕事をしている時 7.0 7.1 6.9 その他 2.0 2.1 1.9