平成21年度 宝くじ長者白書『全国版』(2)

  • 調査期間
  • 2009/04~2010/03
  • 調査対象
  • 平成21年度に、実施先に1,000万円以上の当せん金を受け取りに来た高額当せん者 445人(男性302人、女性143人)
  • 調査方法
  • 自記式法

調査結果の概要

((1)より続く)当せんした宝くじ券の保管場所については、「自宅の机の引き出し」26.7%が最も多く、2位は「神棚・仏壇」12.4%。次いで、「財布」「カバン・ハンドバッグ」同11.2%と、『携帯派』が続いています。『あれ?当たってる!』と思っても、すぐには信じられないようで、6割半の人が「2回以上(「2回」20.9%+「3回以上」35.5%+「日にちを置いて数回」9.4%)」確認しています。窓口で『おめでとうございます。ご当せんですよ』と言われて初めてホッとする…という人も多く、当せん時の心の動揺が窺えます。当せん金の使い道では、「貯蓄」39.8%がトップ、以下「借入金の返済」22.2%、「土地・住宅」17.1%の順となっています。「旅行」12.4%や「趣味・レジャー」8.8%に使うよりも、現実的で堅実な使い道を選択する人が多いようです。気になる当せんの秘訣ですが、61.8%の人が「運」と回答しています。第2位以降は、「継続・忍耐」22.2%、ひらめき」10.1%、「日ごろの行い」8.8%と続き、「運」以外の『何か』も大切な要素であるようです。当せんによって、今後のライフスタイルはどのように変化するのでしょうか?「変化しない」64.0%と言う人が6割以上に上っています。また、続いて「余暇の充実」14.6%、「家族サービスの増加」13.5%となっており、急激な生活の変化を望まず、暮らしを精神面からも豊かにしようという意識が窺えます。

調査結果

((1)より続く)
高額当せん者モデル人間像~当選した人ってどんな人?
<当せん券の保管場所>(合計:n=445) (単位:%)
<当せん確認の回数> (単位:%)
<当せん金の使い道>(合計:n=677)(複数回答) (単位:%)
<当せんの秘訣>(合計:n=549)(複数回答) (単位:%)
<今後のライフスタイルの変化>(合計:n=502)(複数回答) (単位:%)
【当せん者の横顔】
  <男性>    宝くじの購入歴10年以上で60歳以上、30枚購入、  
         水瓶座の会社員、イニシャルはM.Kさん
  <女性>    宝くじの購入歴10年以上で60歳以上、10枚購入、  
         蟹座の主婦、イニシャルはK.Kさん
調査実施先:みずほ銀行宝くじ部