中学生の学習とインターネット利用に関する調査

調査結果の概要

『栄光ゼミナール』では、中学生の学習とインターネット利用に関する調査を実施しました。その結果、携帯電話を学校に「持って行っている」中学生は35.2％と、３割半が学校に携帯電話を持って行っていることがわかりました。男女別に見ると、「持って行っている」では男子31.6％、女子38.8％と女子の方が7.2pt高くなりました。学校で携帯電話のインターネットを使ったことのある中学生の利用したサイトのジャンル１位は、「モバゲータウン、mixi、GREEなどのSNS」51.2％、男女別に見ると、男子のトップ３は「モバゲータウン、mixi、GREEなどのSNS」57.0％、「ゲーム」50.9％、「検索サービス（Yahoo！モバイルやGoogleモバイルなど）」48.2％一方、女子では「ブログ」47.1％、「モバゲータウン、mixi、GREEなどのSNS」46.4％、「検索サービス（Yahoo！モバイルやGoogleモバイルなど）」45.7％でした。勉強の際、インターネットが必要だと「思う（「非常に思う」15.1％＋「やや思う」29.1％）」中学生は44.2％、「思わない（「あまり思わない」22.3％＋「全く思わない」7.5％）」中学生は29.8％でした。男女別に見ると、男子では「思う」は38.2％、「思わない」は34.2％、女子では「思う」は50.2％、「思わない」は25.4％と、女子の方が12.0pt多くなりました。日頃、インターネットを「よく使っている」「時々使っている」中学生に課題や宿題をする際のインターネット使用有無を尋ねたところ、全体では「使っている（「よく使っている」14.7％＋「時々使っている」35.4％）」は50.1％、「使っていない（「あまり使っていない」31.2％＋「全く使っていない」18.7％）」は49.9％と割合は半々でした。そして、使用の多かった教科1位は「社会」60.3％でした。また、その際に『使ったことのあるQ&Aサイトや百科事典サイト』の１位は「Yahoo！知恵袋」「Wikipedia（ウィキペディア）」同63.2％、男女別に見ると、男子では「Wikipedia（ウィキペディア）」が最も多く66.8％、「Yahoo！知恵袋」が58.4％で続き、女子では「Yahoo！知恵袋」が最も多く66.7％、次いで「Wikipedia（ウィキペディア）」60.5％となりました。学校でインターネットを使った授業があるかを尋ねたところ、80.8％が「ある」と回答、インターネットを使った授業について評価が最も高かったのは、【授業の内容がおもしろい】63.4％でした。

調査結果