お子様の好きな教科は何ですか？

調査結果の概要

(株)バンダイは、小学１年生から６年生のお子様の保護者を対象に、『お子様の好きな教科、嫌いな教科は何ですか？』というテーマでアンケート調査を実施した。今回の調査では、こどもたちの『好きな教科』で３人に１人が「算数」29.9％と回答し、総合１位となった。好きな理由としては、『算数です。ＤＳのソフトを買ってからゲーム感覚で好きになったようです』や『算数が好きで、計算をするスピードをいつも友達と競っています』、『算数です。クイズ感覚で解ける問題が特に好きなようです』などといったコメントが男の子を中心に数多く寄せられた。また、『好きな教科は算数。答えが１つではっきりしているし、問題を解答していく過程も好きなようです』といった回答も見受けられた。答えを導き出す過程や問題が解けたときの達成感が、ゲームをクリアしたときの達成感と似ていることがこどもたちから人気を集める要因なのかもしれない。女の子が『好きな教科』として最も多く回答が寄せられた教科は「国語」であった。『読書が大好きな娘で、物語を読むといろいろな想像が広がって楽しいようです』や『好きな教科は国語です。物語を読みながら作者がどんなことを思って作品を書いたのかを読み取ったり自分で考えたりするのがおもしろいようです』などといったコメントが多く寄せられた。物語を読むことで想像を膨らませ、内容を楽しむことができる読書をきっかけに、「国語」に興味を持つ女の子が多いようだ。それ以外でも『国語で特に漢字が大好きです。毎日、新しい漢字を習ってくるのですが、漢字の形が好きなようです』や『漢字を習って知っている漢字が増えていくのが楽しいそうです』といったように、新しい漢字をひとつひとつ覚えていくことに興味を持つ女の子も見受けられた。『好きな教科』の総合２位には、特に男の子のから人気を集めて「体育」がランクインした。『野球をやっているので、体を動かすのが好きです』や『頭を動かすより体を動かすのが好きなようです』などといたように学校の授業の中で気分転換のきっかけにもなり、体を動かすことが出来る「体育」を楽しみにしているこどもが多くいるようだ。また、女の子からは「音楽」を好きという回答も多く見受けられた。『ずっとピアノを習っているので、好きな教科は音楽です』や『小さい頃から、父親と毎日お風呂で歌を歌っていて、音楽が好きになったようです』のように、小さい頃から歌や楽譜を見ることに親しんでいることが、音楽を好きになるきっかけとなっているようだ。

調査結果