ホワイトデーに対する女性の意識調査

  • 調査期間
  • 2010/02/15~2010/02/17
  • 調査対象
  • 19歳~68歳の実施先メールマガジン会員女性 517人(平均年齢36.3歳)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

(株)プランタン銀座では、19歳から68歳のメールマガジン会員女性を対象に 『ホワイトデーに対する女性の意識調査』を実施しました。その結果を見ると…。厳しい経済状況下で節約傾向が続くなか、今年はホワイトデーが日曜日ということもあり、本命、義理ともにホワイトデーギフトを「期待する」と答えた女性の割合は昨年よりも若干減少しました(本命:70%→66%、義理:52%→44%)。本命の相手から欲しいホワイトデーギフトでは、「レストランなどでの食事」34%が1位になりました。『ホワイトデーくらいは外食でちょっとした贅沢を味わいたい』と考えている女性たちが多いようです。2位には「花」33%が入り、4位には「ネックレス」24%と、スイーツや花、アクセサリーなど相手の負担にならない程度の手頃な価格のカジュアルギフトが人気のように思えます。一方、義理の相手から欲しいホワイトデーギフトは、『スイーツ』が1位から5位までを独占しました。1位は、「焼き菓子」61%が入りました。定番の『クッキー』以外にトレンドの『ラスク』という答えも多く、女性たちのスイーツに対するアンテナが敏感であることが窺えます。2位には、「チョコレート」45%が入っています。もらって嬉しいホワイトデーギフトのポイントも本命と義理では異なっています。本命からは「気持ちが伝わる」66%、「自分の趣味に合っている」54%ギフトを希望、あくまでも『私だけのために選んで欲しい』と考えているようです。一方、義理からのギフトについては「美味しい」56%、「手ごろな価格」30%を求めていて、『実需重視の嗜好』が窺えました。今年のバレンタインデーは日曜日でしたが、「男性上司50%や「男性同僚」38%など会社関係の人に日頃の感謝の気持ちを伝え、きちんと義理チョコを贈っています。ことからも、『贈った金額に見合うギフトをしっかりお返ししてほしい』という女性の率直な気持ちが反映されているようです。過去にもらったホワイトデーギフトで贈り主の印象が変わりましたか?と尋ねたところ、「変わった」と答えた女性は58%と昨年(48%)より10ptも増加しました(その中で77%が「イメージアップした」とプラスに評価し、逆に「イメージダウンした」と答えた人は23%に留まり、このことから、ギフトの内容次第で男性にとっては好意的な評価を勝ち取る機会になりそうです)。

調査結果

【本命の相手からのホワイトデーギフトについて】
ホワイトデーギフトを期待しますか? (単位:%)
欲しいホワイトデーギフト(複数回答) (単位:%)
  ※その他:ピアス、マカロン、旅行、指輪、手書きのメッセージなど  
期待するホワイトデーギフトの価格は、平均「7,531円」(昨年は「7,399円」)となりました。なお、最高価格は、「10万円」でした。
もらってうれしいホワイトデーギフトのポイントは?(複数回答) (単位:%)
  ※その他:有名ブランド、手頃な価格、高級など  
【義理の相手からのホワイトデーギフトについて】
ホワイトデーギフト(義理返しギフト)を期待しますか? (単位:%)
バレンタインデーに義理チョコを贈った相手は?(複数回答) (単位:%)
欲しいホワイトデーギフト(複数回答) (単位:%)
期待するホワイトデーギフトの価格は、平均「1,723円」(昨年は「1,686円」)となりました。なお、最高価格は、「10万円」でした。
もらってうれしいホワイトデーギフトのポイントは?(複数回答) (単位:%)
  ※その他:デザインがおしゃれ、みんなでわけられる、消耗品、有名ブランドなど  
過去にもらったホワイトデーギフトで贈り主の印象が変わったことがありますか? (単位:%)
「変わった」のうち、「イメージアップ」は77%(70%)、「イメージダウン」は23%(30%)でした。なお、( )の数値は昨年の数値です。
調査実施先:(株)プランタン銀座