新橋で飲むサラリーマンのインターネット利用と未病の実態に関する調査

  • 調査期間
  • 2009/11/20~2009/11/25
  • 調査対象
  • ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする35歳~69歳の男性サラリーマンで、年に2~3回以上“新橋”でお酒を飲む人 1,000人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

養命酒製造(株)は、『新橋』でお酒を飲むサラリーマンのインターネット利用と未病の実態に関するインターネットリサーチを実施しました。『未病』または『病気』の人に、自分の健康状態はパソコンの利用時間がどの程度影響しているかを聞いたところ、全体の41.9%が「影響が大きい(「非常に影響が大きい」8.3%と「やや影響が大きい」33.6%の合計)」と回答しました。健康状態別に見ると、『未病』の人で「影響が大きい」と回答した人は44.6%、『病気』の人では28.2%と、『未病』の人の方がパソコンの利用時間による影響を実感していました。自分の健康状態を『未病』だと思う人に、未病の進行具合を聞いたところ、「改善の方向に向かっている」11.9%、「変化していない」59.7%、「悪化の方向に向かっている」28.5%となりました。これを、パソコンの利用時間『10時間未満』と『10時間以上』で比較して見ると、「悪化の方向に向かっている」と回答した人は、『10時間未満』で26.5%、『10時間以上』で34.3%となっており、パソコンの利用時間が長い人の方が「悪化の方向に向かっている」と感じていました。利用しているインターネットサービスは多い順に「乗り換え情報」77.5%、「地図情報」77.4%、「インターネットバンク」74.3%となり、上位に移動の際には欠かせない「乗り換え情報」や「地図情報」が入りました。ブログを利用しているサラリーマンに、Twitterの利用状況を聞いたところ、「投稿している」14.9%、「投稿はしておらず、閲覧のみ」18.7%でブログ利用者の中のTwitterの実際の利用率は33.6%でした。また、SNSを利用しているサラリーマンに、利用しているSNSを聞いたところ、9割が「mixi」90.6%ユーザーということがわかりました。次に多いのは「GREE」23.9%、「モバゲータウン」10.6%となっています。利用目的では、「友人とのコミュニケーション」66.7%が最も多く、次に「同じ趣味の人を探す」44.4%、「情報収集」37.2%が続きました。さらに、SNSの利用実態について聞いたところ、多い順に「あまり親しくない人とも繋がっている」41.1%、「周りの人の近況を知ることができる」39.4%、「連絡が取れる友達が増えた」27.2%となっています。オンライントレードを利用しているサラリーマン(に、ここ半年間の損益の状況を聞いたところ、「儲かっている(「儲かっている」7.2%と「どちらかといえば儲かっている」11.4%の合計)」が18.6%、「損をしている(「どちらかといえば損をしている」31.9%と「損をしている」27.7%の合計)」が59.6%となっており、約6割の人が損をしていることがわかりました。健康状態別で見ると、「儲かっている」人は『健康』な人で22.3%、『未病』の人で16.2%、『病気』の人で8.8%となっており、健康な人が儲かっている傾向が見られました。

調査結果

最初に、仕事を含めた1日のパソコンの利用時間を聞いたところ、全体の平均時間は「6.9時間」でした。また、健康状態(健康/未病/病気)を尋ね、健康状態と1日のパソコンの利用時間(平均)との関係を見ると、“健康”な人は「6.6時間」、“未病”の人は「7.1時間」、“病気”の人は「7.4時間」となり、“健康”な人より“未病”や“病気”の人の方が、利用時間が長い傾向が見られました。
未病/病気へのパソコンの利用時間の影響度(未病/病気だと感じる人)(単一回答形式) (単位:%)
未病の進行具合(未病だと感じる人)(単一回答形式) (単位:%)
利用しているインターネットサービス(全体:n=1,000)(複数回答形式) (単位:%)
Twitterの利用状況(ブログを利用している人)(単一回答形式) (単位:%)
利用しているSNS(SNSを利用している人:n=180)(複数回答形式) (単位:%)
SNSの利用目的(SNSを利用している人:n=180)(複数回答形式)(上位5位まで) (単位:%)
SNSの利用実態(SNSを利用している人:n=180)(複数回答形式)(上位5位まで) (単位:%)
オンライントレードの損益状況(オンライントレードを利用している人)(単一回答形式) (単位:%)
調査実施先:養命酒製造(株)