大学受験についての意識調査

調査結果の概要

カルピス(株)は、大学受験を経験した大学生の男女を対象に標記の意識調査を行いました。まず、大学受験の際に縁起かつぎをしたか？聞いたところ、74.8％が「縁起かつぎをした」と回答。性別で比較すると、男性が67.0％であったのに対し、女性では82.6％となり、女子受験生の８割以上が何らかの縁起かつぎをしている実態が明らかになりました。「縁起かつぎをした」と回答した人に、どのような縁起かつぎをしたか？を聞いたところ、「神社などでの合格祈願」76.9％、「お守りを買う」76.7％、「げんかつぎ商品を買う・食べる」52.9％という結果となり、性別で比較すると、女性では63.0％が「げんかつぎ商品を買う・食べる」と回答しており、女子受験生の間で「げんかつぎ商品」の人気の高さが窺える結果となりました。縁起かつぎに効果があると思うか？聞いたところ、「あると思う」53.2％（「あると思う」14.3％、「まああると思う」38.9％の合計）となり、受験生の半数以上が、『縁起かつぎ』の効果を信じていることがわかりました。また、縁起かつぎをした人は59.3％（「あると思う」17.5％、「まああると思う」41.8％の合計）が効果を信じているようです。あなたにとって縁起のいい色､もしくは勝負色を聞いたところ、31.3％が「赤」と回答しました。以下「青」7.3％、「オレンジ」6.2％、「黄色」5.3％と続き、全体傾向としては暖色系が勝負色として人気であることが窺える結果となりました。進路を決める上で相談した人を聞いたところ、「母親」が73.2％、次いで、「学校の先生」55.6％、「父親」49.0％という結果になり、身近な人物や親身なアドバイスが期待できる人物に相談している傾向が明らかになりました。次に、受験勉強中に最も支えになった人を聞いたところ、「母親」24.5％、次いで、「自分自身」23.1％となった一方で、「父親」2.9％という結果になり、受験勉強中のサポートは「母親」が担っている家庭が非常に多いことが窺えます。また、「自分自身」23.1％という回答もみられ、受験勉強は自分自身との戦いだったと考えている人も多くいます。受験勉強中の気分転換方法を聞いたところ、「音楽を聴く」が60.8％でトップとなりました。次いで、「お菓子を食べる」40.3％、「飲み物を飲む」38.9％という結果になりました。性別で比較すると、女性では「お菓子を食べる」が51.8％となり、全体よりも11.5pt高い結果となりました。受験生の多くは「音楽」や「飲食」によって気分転換をしている実態が明らかになりました。

調査結果