お子様の1ヶ月のお小遣いの金額とその使い道は?

  • 調査期間
  • 2009/07/07~2009/07/16
  • 調査対象
  • 小学1年生~小学6年生の子供を持つ保護者 1,200人(男の子を持つ保護者、女の子を持つ保護者 各600人)
  • 調査方法
  • ハガキ・Webアンケート

調査結果の概要

(株)バンダイは、小学1年生から6年生の子供の保護者を対象に、『お子様の1ヶ月のお小遣いの金額とその使い道は?』というテーマでアンケート調査を実施した。今回の調査では、小学生の『1ヶ月のお小遣いの金額』は「500円」17.0%が総合1位となった。『500円です。文房具や、お小遣いを貯めておもちゃを買っています』や『1,000円だけで、必要なものはその時に応じて買い与えています。使い道はお菓子などを買っているようです』など家庭によって様々なようだ。総合3位と4位には、お小遣いを「あげていない」13.4%と「必要な時に渡す」12.8%が揃ってランクインしており、月ごとに定額でお小遣いをあげていない家庭が多いことが窺えた。『お小遣いの使い道』では、「お菓子」35.6%が総合1位となった。『500円で、コンビニやスーパーに行ってプロ野球チップスなどのお菓子を買っています』や『娘には毎月300円をあげています。友達と遊びに行く時に、お菓子を買うのに使っています』、『500円のお小遣いですが、普段食べるおやつや必要品は親と買いに行くので、友達と近所で駄菓子を買う程度です』のように、こどもたちは友達とお菓子を買って楽しんでいるようだ。総合2位は、「書籍・マンガ」22.8%が入った。『ほとんどがコミック代です。新書だと1冊400円くらいなので、古本屋さんで買うなど、工夫しているようです』や『月刊コロコロコミックを買っています。ページの隅から隅まで、じっくり読んでいるので、お金の使い方としては問題ないかなと思います』などのコメントが寄せられた。総合3位の「カードゲーム」14.0%(男児2位:25.5%)と、総合4位の「文具」13.1%(女児3位:21.7%)では、男女の差がみられた。『お小遣い500円を与え、お小遣い帳をつけさせています。ほとんどカードゲームに消えていますが、自分で買いたい本のために残額を調べて計画を立てる練習もしています』や『毎日20円ずつ渡していて、カードゲームかトレーディングカードに使っています』のように、男の子はカードゲームに夢中のようだ。一方で、女の子は可愛い文具や「シール」4.5%、「雑貨」5.2%などを購入する傾向にあった。『友達と交換するためのシールや鉛筆の購入に使っています』や『毎月1000円で、キャラクターショップでの文房具やシールなどを購入します』といったコメントが寄せられており、女の子は可愛らしいグッズ集めにお小遣いを使っているようだ。

調査結果

お子様の1ヶ月のお小遣いの金額は?
<男女総合> (単位:%)
<男児> (単位:%)
<女児> (単位:%)
お子様の1ヶ月のお小遣いの使い道は?
<男女総合> (単位:%)
<男児> (単位:%)
<女児> (単位:%)
◆寄せられたコメントの一部◆
【小学1年生男児の母親】お小遣いはまだあげていません。足し算や引き算がまだ不安なので、2年生になったら考える予定です。
【小学2年生男児の母親】月に500円です。貯金して1000円札に両替するのが楽しみだそうです。たまにカードゲームにつかっています。
【小学3年生女児の母親】お手伝いをした分の「お給料」という形であげています。使い道は可愛い文房具やお菓子などです。
【小学4年生女児の母親】特にお小遣いの金額は決めておらず、必要な時に渡しています。欲しいものは大抵、一緒に出かけた時に買ってあげるので、特に必要ないと思います。
【小学4年生男児の母親】毎月600円は基本の小遣いでその月のテストの点数が70点以上だったらテスト1回につき+100円。それ以下だったら-100円であげている。使い道はゲーム、おかし、おもちゃなどを買っている。
【小学5年生男児の母親】今はお小遣いをあげていません。去年、お小遣いに500円を渡したら、すぐにカードゲームに全額つかってしまったからです。
【小学5年生男児の母親】学年×100円で500円をあげています。普段は近所の駄菓子屋で使い、余って貯まった分は、旅行などの出かける時に好きなお土産などを買っています。
【小学6年生女児の母親】1000円です。高校生のお姉ちゃんがいるので、その影響でアクセサリーやネイルアートにはまっています。
調査実施先:(株)バンダイ