水道水に関するアンケート

  • 調査期間
  • 2009/07/16~2009/07/21
  • 調査対象
  • 全国のDIMSDRIVEモニター男女 10,366人(男性5,780人、女性4,586人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

普段何気なく使っている水道の水。水道水の味や安全性について、人々はどのように感じているのか?インターワイヤード(株)が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEで意識調査を行なった。まず、自宅で利用している水を尋ねたところ、「水道水」が最も多く、94.1%と殆どの人が利用している事がわかった。水の『味』と、『安全面・衛生面』へのこだわり度を尋ねると、『味』へのこだわりがある人は42.9%、『安全・衛生』へのこだわりがある人は64.8%と、『味』よりも『安全・衛生』にこだわりを持つ人の方が多い。水のおいしさ・安全・価格について重視する順番は?1位(最も重視している)の回答を見ると、「おいしさ」19.6%、「価格」17.2%に対し、「安全性・衛生面」は63.2%と、6割以上の人が「おいしさ」よりも「安全・衛生」を重視している事がわかった。2位については「おいしさ」が最も多く43.4%。3位は「価格」が最も多く53.2%となっており、『安全・衛生→味→価格』の順で重視している人が多いことが窺える。自宅で水道の水を飲む際に、浄水器やミネラルウォーターなどを使用せずに、『そのまま』飲む割合はどれぐらいなのか?「100%(そのままでしか飲まない)」18.8%という人は2割弱で、8割以上の人が浄水器やミネラルウォーターなどを利用・併用している事がわかった。そのまま飲まない理由については、「おいしくないから」49.5%が最も多く、『味』を理由に水道水をそのまま飲まない人が多いという結果であった。その水道水の『味』についてどのように感じているかを尋ねた。「おいしい(「まあおいしい」23.0%含む)」と回答した人は29.3%。「おいしくない(「あまりおいしくない」21.2%含む)」という人は32.9%となっている。また『安全性』については、「(かなり+まあ)安全」と感じている人は55.0%と半数を超えた。『味』の29.3%に比べると、『安全性』は評価されている事が窺える。水道水を不安に感じる要素は、「カルキ・サビなどの不純物」76.6%、「塩素」64.6%、「細菌・雑菌」53.9%が上位に挙げられた。水道水の『味『』安全性『がより良くなった際に、水道水をそのまま飲む機会が増えそうかどうか?と尋ねたところ、「増えると思う(「やや増えると思う」30.7%含む)」と回答した人は50.9%となっており、半数が、品質がより良くなれば飲む機会が増えると回答した。

調査結果

あなたのご自宅で利用している水をお選びください(全体)(複数回答)
あなたは、水の“味”・“安全面・衛生面”について、どのくらいこだわりを持っていますか?(全体)(単一回答)
水の“おいしさ”と“安全面・衛生面”と“価格”について、あなたが重視する順番をお選びください(全体)(1位から順に選択)
ご自宅で水を飲む際、水道水を“そのままで”飲む割合はどの位ですか?(水道水の利用者:n=6,757)(単一回答)
水道水をそのまま飲む事が少ない/無いのはなぜですか?(水道水をそのまま飲む割合が「40%以下」の人:n=5,687)(複数回答)
水道水の“味”について、どのように感じていますか?(水道水の利用者:n=9,575)(単一回答)
水道水の“安全性”についてはどのように感じていますか?(水道水の利用者:n=9,575)(単一回答)
水道水を不安に感じる要素は何ですか?(水道水の安全性について「不安」と回答した人:n=1,900)(複数回答)(上位5位)
水道水の“味”“安全性”がより良くなったら、水道水をそのまま飲む機会は増えそうですか?(水道水の安全性について「不安」と回答した人:n=1,900)(単一回答)
調査実施先:インターワイヤード(株)