『初心者ゴルファーに聞く』ゴルフに関する調査

  • 調査期間
  • 2009/04/06~2009/04/07
  • 調査対象
  • 全国のゴルフを始めて3年未満の20歳~39歳の楽天リサーチ登録モニターの男女 500人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

楽天リサーチ(株)と楽天(株)が運営するゴルフ場予約サービス「楽天GORA」は、ゴルフを始めて3年未満の全国の20歳~39歳の男女を対象に、ゴルフに関するインターネット調査を実施した。はじめにゴルフ練習場の利用頻度を尋ねたところ、全体で「月2・3回」24.0%が最も多く、次いで「1ヶ月に1回」22.8%となり、「週に1回」18.0%が続く。月に1回以上利用する割合が7割以上を占めた。男女別でみると、男性が「1ヶ月に1回」、「月2・3回」同24.2%がトップ、女性では「週に1回」25.3%が最も多い。このことから女性のゴルフ練習への熱心さが窺える。また、実際にゴルフ場でラウンドする頻度については、「ラウンドしたことはない」24.6%が最も多く、「1年に1回未満」も8.0%と、練習場のみのプレイヤーの存在が多いことが見受けられた。ラウンドをしたことがある人の中では「2・3ヶ月に1回」が21.6%と多く、初心者プレイヤーにとってゴルフ場でのラウンドは、少々垣根の高さを感じられる。昨シーズンに比べたゴルフをする頻度の変化について、「昨シーズンに比べ増えると思う」が43.6%で、「昨シーズンより減ると思う」16.8%を26.8ポイント上回った。昨今のゴルフ人気が、景気の低迷をも跳ね飛ばす勢いであることがわかる。男女別に見ると、男性の36.5%、女性の55.3%が「増えると思う」と答えており、女性がゴルフ人気を牽引し、熱心にプレーに取り組んでいるのがわかる。ゴルフを始めたきっかけは、「友人・同僚などのすすめ」が全体で58.6%と半数以上を占め、男女別に見ると、男性が「友人・同僚などのすすめ」65.8%、女性では「家族・恋人のすすめ」54.7%と、どちらもきっかけは『すすめられて』始めたことが多いことがわかった。また、実際にゴルフをすることが多い人は、男性では「会社の同僚」43.9%、女性では「家族」41.6%という結果となった。男女間で、ゴルフをする相手に大きな違いがみられる。先の質問からも、男性は「仕事の都合上」ゴルフを始めた人が35.8%と、『仕事=ゴルフ』の相関図が強いことが分かり、ゴルフを共にする相手も自然と「会社の同僚」であることが多いのではないかと想定される。ゴルフにかける費用のうち、最もお金をかけているのは、「ゴルフレッスン、打ちっぱなしなどの練習代」38.6%が最も多く、男女別に見ると、「ファッション」と答えた割合が、男性で5.5%、女性で16.8%と、女性が男性の倍の値となっている。一方、「ゴルフクラブ」と答えた割合については男性が23.9%、女性が14.2%となっており、男性は『モノ』、女性は『ファッション』と、男女のゴルフに対する姿勢の違いが窺える。ゴルフを始めて3年未満の初心者ゴルファーに現在の平均スコアを聞くと、「121~140」29.0%がトップ。一方、目標スコアは「91~100」37.8%がトップで、「100」をきることが一つの目安といえよう。普段、ゴルフに関する情報を得るメディアは、「インターネットポータルサイト(Yahoo!Japan、MSN、インフォシークなど)」63.9%が最多となっている。

調査結果

ゴルフ練習場の利用頻度 (単位:%)
(実際に)ゴルフ場でラウンドする頻度(n=500) (単位:%)
昨シーズンと比べたゴルフをする頻度の変化 (単位:%)
ゴルフをはじめたきっかけ (単位:%)
全体男性女性
友人・同僚などのすすめ58.665.846.8
家族・恋人のすすめ28.412.354.7
仕事の都合上27.235.813.2
なんとなく12.613.910.5
ゴルフ人気だから7.45.810.0
プロゴルファーの活躍を見て4.64.25.3
その他3.02.63.7
誰とゴルフをすることが多いか? (単位:%)
最もお金をかけているのは? (単位:%)
  ※ゴルフレッスン、打ちっぱなしなどの練習代  
現在の平均スコア/目標スコア (単位:%)
ゴルフに関する情報収集はどこから?(n=500) (単位:%)
調査実施先:楽天リサーチ(株)