2009年 花粉症対策実態調査

  • 調査期間
  • 調査対象
  • ※20代~50代の男女
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

小林製薬(株)が行なった、『2009年花粉症対策実態調査』によると、回答を寄せてくれた人の51%が「自分は花粉症である」と回答した。昨年、花粉症に対して行なった対処は、「目薬を使う」74%、「マスクをする」68%、「鼻炎薬を飲む」50%などが上位に挙げられた。そして、最も効果的だったのは、「病院に行く」27%で、これに「マスクをする」17%、「鼻炎薬を飲む」15%が続いた。毎年、花粉症対策として、出費している額は、「1,000円以上3,000円未満」29%という層が一番多く、以下「3,000円以上5,000円未満」24%、「5,000円以上1万円未満」22%の順となっている。昨年と比べて、今年の花粉症対策の費用は「増える」23%と思う人は4人に1人(理由として、半数以上の人が「花粉の飛散量が例年もしくは昨年より多いとの予測があるから」54%を挙げている)で、62%が「変わらない」と回答している。通常より『花粉の飛散量が多い』と聞くと、花粉症対策のための予算は例年に比べ増えると思われるか?とたずねたところ、「増える」42%と「変わらない」41%の回答が拮抗。「増える」と回答した人に、その理由を聞いた。すると、「消耗品の使用量が増えるから」54%が最も多く、これに「早めの対策や予防を心がけようと思うから」46%、「花粉飛散量によって、対処方法が変わるから」38.0%が続いた。

調査結果

予備調査 : 2009年01月28日
                 全国の20代~50代の男女 4,492人
本 調 査  : 2009年01月28日~01月29日
                 予備調査で「花粉症である」と答えた人のうち、全国の20代~50代の男女800人(各世代200人)
次の中から、貴方にあてはまる事をお選び下さい(n=4,492) (単位:%)
貴方は、ご自身の花粉症に対して、どのような対処を行っていますか?昨年対処していたもの全てをお答え下さい(n=800) (単位:%)
昨年対処していたものの中から、最も効果的だったものをお答え下さい(n=800) (単位:%)
貴方は花粉症対策のために、毎年いくら出費しますか?(n=800) (単位:%)
今年の花粉症対策のための予算について、どのようにお考えですか?昨年に比べて増えるか、減るかを予想してお答え下さい(n=800) (単位:%)
花粉症対策のための予算が「増える」と予想されたのはなぜですか?(上記設問で「増える」と答えた人:n=178) (単位:%)
通常より“花粉の飛散量が多い”と聞くと、花粉症対策のための予算は例年に比べ増えると思われますか?(n=800) (単位:%)
花粉症対策のための予算が「増える」とお答えになったのはなぜですか?(上記設問で「増える」と答えた人:n=336) (単位:%)
調査実施先:小林製薬(株)