- Mpac > 消費者アンケート > (生活シーン)地域社会・環境・エコ
都民生活に関する世論調査(1) |
|
|
調査結果の概要
都が実施した都民生活に関する世論調査によると、都民の半数が現在の自分の生活に満足している(「大変満足している」3.2%+「まあ満足している」46.5%)ことがわかった。その理由として、「健康であるから」を挙げる人が最も多く、75.7%に及んだ。一方、現在の自分の生活に不満を感じている人が理由としてあげ、最も多かったのは「貯蓄が十分でないから」63.0%だった。今後の生活で不安を感じていることを聞くと、「自分の健康・病気」が59.0%でトップ、これに「家族の健康・病気」54.5%、「老後の生活」49.4%が続く。今住んでいるところが住みよいところだと思うかを尋ね、前年の調査結果と比較すると、「住みよいところだと思う」は82.3%と、前年の77.7%より5ポイント増加、「住みよいところだとは思わない」は10.2%と、前年の14.4%より4ポイント減少している。また、住んでいる地域に今後も住みたいと思うかをも聞くと、「住みたい」は71.7%と、前年の70.7%より1ポイント増加、「住みたくない」は10.5%と、前年の13.3%より3ポイント減少している。居住地域に「住みたい」と答えた人にその理由を問うと、「買い物など日常の生活環境が整っているから」が51.1%でトップ、これに「地域に愛着を感じているから」45.3%と「通勤・通学に便利なところだから」44.6%が続く。「住みたくない」と答えた人にその理由を聞くと、「騒音・振動・大気汚染など周辺環境がよくないから」が37.6%でトップ、これに「地域に愛着を感じないから」25.8%、「通勤・通学に不便なところだから」23.5%が続く(2に続く)。