セイコーエプソン2008年 年賀状に対する意識の実態調査 |
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調査結果の概要
セイコーエプソン(株)では、全国の20代から60代の男女を対象に上記テーマの調査を実施した。その結果、昨年もらった年賀状では「手書きでメッセージが書かれた年賀はがき」92.7%が最も多かった。もらって嬉しい年賀状は「礼儀やマナーなどの形式を大切にした年賀状」5.0%よりも「その人ならではのセンスが伝わる自由な年賀状」67.7%の方が圧倒的に高く、その理由として半数以上が「相手の個性や気持ちを感じられるから」66.5%を挙げている。また、(もらって嬉しい年賀状では)『年賀メール』2.0%よりも「郵便で送られてくる『年賀はがき』の方が嬉しい」79.0%という声が圧倒的に多く、その理由では「年に1度の特別な挨拶だから」59.5%や「相手の気持ちがより深く伝わるから」54.0%などが高くなっている。今年、送ろうとしている年賀状について尋ねると、「年賀はがきでの年賀状のみ」57.0%と考えている人が多い事がわかった。しかし、世代別で見ると、ミドル層・シニア層では「年賀ハガキでの年賀状のみ」65.0%・66.0%、若年層では「年賀はがきと年賀メールを使い分ける」48.0%が多い傾向にあり、世代の差が見られた。年賀ハガキで年賀の挨拶をする理由としては「年に1度の特別な挨拶だから」63.2%が一番多かった。年賀ハガキの作成時期に関して問うと「12月25日までに」67.7%という人が7割近くを占め、元旦に届くギリギリのタイミングである事がわかった。