忘年会・新年会に関する意識調査

  • 調査期間
  • 2008/10/01
  • 調査対象
  • 20代~50代のビジネスパーソン 400人(男女各200人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

今年も残すところ2ヶ月を切り、忘年会そして新年会と宴会シーズンの近づく季節。世界的に景気減退の懸念が強まり、ともすれば財布の紐が固くなってしまう今日この頃。そんな時こそ節目の宴会で気分を一新するとともに、職場のコミュニケーションを深め、一丸となって不景気を乗り切りたいもの。そこで、宝酒造(株)が行った忘年会・新年会に関する意識調査結果を中心に関連情報を見ると、まず、普段参加する飲み会と、忘年会・新年会に関して、どのような人たちと一緒に行う事が多いか尋ねると、普段の飲み会は「仕事に関係ない友人・知人」44.5%が最も多く、忘年会・新年会は「同じ会社の同じ部署の人」48.0%が最も多い。性別に見ると、男性は普段から職場の人(同じ会社の同じ部署の人、他部署だが同じ会社の人)と、一方、女性は職場以外の人と行う事が多い。職場の忘年会・新年会の良い点を問うと、「職場の人とコミュニケーションがとれる」78.8%、「職場の普段話せない人と話せる」43.0%という回答が多く、コミュニケーションにメリットを感じている事が明らかになり、反対に悪い点では、「何となく気を使う」38.3%という回答が最も多く、次いで「遅い時間まで付き合わされる」33.8%が続いている。職場の忘年会・新年会での理想の支払い方法と実際の支払い方法と尋ねたところ、双方において「役職の高い人の方が多く払う」という回答が最も多く、次いで「全員均等に支払う」となった。また、「お酒を多く飲む人の方が多く支払う」という回答が、理想の支払い方法として意外と多い(12.0%)という面白い結果もわかった。お酒と縁の深い二日酔いについて聞いてみると、二日酔いにならないための対策第1位は「飲酒量をコントロールする」60.0%。万が一、なってしまったら「水を飲む」70.5%が圧倒的に多く7割に達している。

調査結果

英語のことわざに“In wine, there is truth.”という言葉があります。直訳すると「お酒(ワイン)の中に真実がある」ですが、要するに「お酒は本心を表す」という意味です。お酒には、ストレスや緊張を和らげる効果があるため、お酒を飲んでコミュニケーションをとることで、より一層相手との理解が深まるという事です。忘年会や新年会でお酒を飲むのはコミュニケーションを深める良い手段だと言えます。
普段の飲み会はどのような人達と一緒に行う事が最も多いですか?
忘年会・新年会はどのような人達と一緒に行う事が最も多いですか?
職場の忘年会・新年会の良い点/悪い点はどういうところだと思いますか?(全体)
<良い点>
<悪い点>
職場の忘年会・新年会での支払い方法は?(全体)~理想と現実~
【参考データ】忘年会・新年会で支払っても良いと思う金額(平均) (単位:円)
職場職場以外
全体5,5396,182
20代4,0755,244
30代4,1505,605
40代5,9986,605
50代7,9327,275
二日酔いにならないための対策は?(全体)
二日酔いになった時の対処法は?(全体)
二日酔いには、アルコールが残っている場合と残っていない場合の二種類があります。アルコールが残っている場合(=頭痛や吐き気、だるさ)⇒肝臓でのアルコール分解を助けるため、安静に寝ているのが一番!(風呂や運動は逆効果)。アルコールが残っていない場合(=むくみやはれぼったい感じ)⇒血液中の水分が外の組織に漏れているので、水分補給で血管の渇きを回復し、風呂や運動でむくみを解消!
調査実施先:宝酒造(株)