北京オリンピックに関するアンケート |
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調査結果の概要
印象に強く残るシーンも多かった北京オリンピック。どんな競技・選手が人々の印象に残ったのだろうか?インターワイヤード(株)が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、北京オリンピックについてのアンケートを行い、印象に残った選手・競技についてまとめた。まず、北京オリンピックの観戦状況について、「現地で観戦した」という人は0.3%。TVでの観戦については、「毎日必ず観戦した」人は10.2%と1割。「ほぼ毎日観戦した」は29.5%で、39.7%が「ほぼ毎日観戦した」と回答した。「殆んど・全く観戦しなかった」人は16.2%であった。最も印象に残った競技を尋ねたところ、1位は「ソフトボール」、2位は「水泳」となり、この2つの競技が圧倒的だった。3位は「陸上男子400mリレー」、4位「野球」、5位「女子柔道」と続いた。男女別で見ると、男女ともに1位は「ソフトボール」、2位は「水泳」であったが、3位以降は順位が違っている。男性の3位は「野球」、女性の3位は「陸上男子400mリレー」であった。男性で3位の「野球」は、女性では9位となっている。また、男性は1位「ソフトボール」300票と2位「水泳」132票の差が168票と大きいが、女性では「ソフトボール」205票と「水泳」171票の差は34票しかなかった。次に最も印象に残った選手について、1位は「北島康介さん」、2位は「上野由岐子さん」、3位「ウサイン・ボルトさん」、4位「朝原宣治さん」、5位「谷亮子さん」であった。『競技』では「ソフトボール」が1位であったが、『印象に残った選手』では「北島康介さん」が圧倒的であった。海外の選手では3位に「ウサイン・ボルトさん」、10位に「マイケル・フェルプスさん」が入っている。男女別で見ると、男女とも1位・2位は同じ順位となっているが、男性の3位は「ウサイン・ボルトさん」、女性の3位は「谷亮子さん」となっている。男性は5位に「G.G.佐藤さん」が入った。日本選手の獲得メダル数について、自身の予想した数と比較してどうだったか?と尋ねたところ、「予想より少し少なかった」という人が最も多く29.7%であった。「予想よりかなり多かった」は3.8%、「予想より少し多かった」は16.1%で、「多かった」人は19.9%と2割弱。反対に「予想より少し少なかった」は29.7%、「予想よりかなり少なかった」は7.5%で、「少なかった」人は37.2%と4割近くとなっている。「予想通り」は28.7%、「わからない・メダルを予想していなかった」人は14.2%となっている。
調査結果
- 貴方は北京オリンピックをどのぐらいテレビで観戦しましたか?(全体) (単位:%)
- 最も印象に残った競技は何ですか?(観戦した回答者)
- <全体> (単位:票)
1 ソフトボール 505 2 水泳 303 3 陸上男子400mリレー 65 4 野球 44 5 女子柔道 41 6 陸上 29 7 フェンシング 23 8 バドミントン 22 9 水泳男子100平泳ぎ 14 10 女子レスリング 13 - <男性> (単位:票)
1 ソフトボール 300 2 水泳 132 3 野球 37 4 陸上男子400mリレー 30 5 女子柔道 18 - <女性> (単位:票)
1 ソフトボール 205 2 水泳 171 3 陸上男子400mリレー 35 4 女子柔道 23 5 陸上 13 - 最も印象に残った選手は誰ですか?(観戦した回答者)
- <全体> (単位:票)
1 北島康介(水泳) 566 2 上野由岐子(ソフトボール) 263 3 ウサイン・ボルト(陸上) 44 4 朝原宣治(陸上) 39 5 谷亮子(柔道) 33 6 G.G.佐藤(野球) 14 太田雄貴(フェンシング) 内村航平(体操) 福原愛(卓球) 10 M・フェルプス(水泳) 12 谷本歩実(柔道) 鈴木桂治(柔道) - <男性> (単位:票)
1 北島康介 296 2 上野由岐子 157 3 ウサイン・ボルト 33 4 朝原宣治 18 5 G.G.佐藤 12 - <女性> (単位:票)
1 北島康介 270 2 上野由岐子 106 3 谷亮子 26 4 朝原宣治 21 5 ウサイン・ボルト 11 - ※敬称略
- 日本選手のメダル獲得数は、貴方の予想と比較してどうでしたか?(同上) (単位:%)