第16回 人気スポーツ調査 |
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調査結果の概要
世論調査・市場調査の専門機関の(社)中央調査社が実施した人気スポーツに関する全国意識調査によると、最も好きなスポーツ選手は、「イチロー」が4年連続ダントツの1位(性別・年代別全てにおいても4年間同様1位)。サッカーでは引退後、新たな活動を始めた「中田英寿」が4位、現役選手では「中村俊介」が5位。男女別では、「北島康介」「浅田真央」は女性の支持が高いのに対し、「長嶋茂雄」「金本知憲」は男性の支持が高い。好きなプロスポーツは「プロ野球」が13年連続1位。「プロサッカー」が6年連続で2位をキープ。3位は「大相撲」と1~3位は安定傾向。好きな現役力士は、横綱「白鵬」が1位。2位は先場所優勝の「琴欧州」、3位は「高見盛」、何かと話題の多い横綱「朝青龍」は4位に後退。一番好きなプロ野球チームは1993年の調査開始以来「巨人」が1位。2位は「阪神」である。ただ、「巨人」は2年連続の減少となっている。今年の8月、中国の北京で開催される北京オリンピックについて「テレビ中継で競技を見たい」と答えた人が66.3%と最も多い。「テレビのニュースや新聞などで結果を見ればよい」が19.5%、「実際に競技場まで行って、観戦したい」は1.5%とわずか。北京オリンピックで楽しみな競技は「水泳(競泳)」が52.2%と最も多く、「陸上(マラソン)」41.7%、「バレーボール」38.8%と続き、メダルが期待できる競技でも「水泳(競泳)」が63.6%で最も高く、次いで「柔道」43.9%、「陸上(マラソン)」31.2%の順。「バレーボール」では、『楽しみな競技』は4割近い回答があるが、『メダルが期待できる競技』は1割に留まっている。