栄光ゼミナール意識調査(塾の日アンケート調査)~中学3年生

  • 調査期間
  • 2007/08/02~2007/08/06
  • 調査対象
  • 学習塾「栄光ゼミナール」の小学6年224人と中学3年298人の塾生 計522人
  • 調査方法
  • 自記式法

調査結果の概要

前頁に続き、今度は中学3年の塾生を対象に同じ問いをしてみた。今までに勉強が面白いと思ったことのある子どもの割合は、小学6年生の子供より20ポイントほど低くなる-科目が増え、難しくなるゆえか?しかし、その分、「難しい問題が解けた」時や「解き方がわかった」時はよろこびが大きいと言えそうだ。苦手な教科は小学校時分の「理科」から「社会」へと移り、挙げられた教科全部の数値・割合は小学6年の子供より高くなっている。男の子が最も苦手な「英語」については、反対に苦手意識をもつ女の子は少なかった。学校や塾の授業を除く、一日あたりの平均勉強時間は「1~2時間以内」24.2%という層が最も多く、次は「2~3時間以内」21.5%で、小学6年の子供と比べると、勉強時間は少ない事が明らかになった。8割の子供が自分専用の部屋を持っており(小学生より高い割合は当然と言える)、部屋にあるものの第1位は「音楽プレーヤー」で、特に女の子の場合、男の子の数値を10ポイント以上上回っている。一方、「ゲーム機」について、女の子は小学6年の39.6%から13.2%と26ポイントもダウン。また、男の子32.3%の半分以下の割合となっている。将来の目標や仕事については、約8割が「考える事がある」(男の子79.6%、女の子83.8%)と答えている。志望校に合格したら、一番最初に伝えたい相手は「母親」43.0%が圧倒的に多く、次位以下の「友達」14.4%や「父親」13.4%を大きく引き離している。男女別で見ると、小学6年の女の子の結果と同様、中学3年の女の子も「父親」(5.8%、一方、男の子では19.9%で、第2位)の割合は1割に満たず、寂しい結果となった。

調査結果

今まで勉強が面白いと思った事はありますか? (単位:%)
勉強が面白いと思った時は、どんな時ですか?(上記設問で「はい」と答えた子供:合計) (単位:%)
苦手な教科は何ですか? (単位:%)
合 計男の子女の子
社会58.539.149.3
数学52.732.947.8
英語52.244.733.1
理科49.632.342.6
国語43.332.932.4
学校や塾の授業以外で勉強するのは、一日平均どの位ですか? (単位:%)
合 計男の子女の子
1~2時間以内24.219.330.1
2~3時間以内21.526.715.4
4時間以上19.119.917.6
30分~1時間以内17.415.519.9
3~4時間以内  9.1  9.3  8.8
自分専用の部屋はありますか? (単位:%)
部屋にはどんな物がありますか?(上記設問で「ある」と答えた子供) (単位:%)
合 計男の子女の子
音楽プレーヤー60.454.067.6
ゲーム機23.832.313.2
テレビ17.419.914.7
パソコン11.111.211.0
DVDプレーヤー  8.7  9.9  7.4
将来の目標や仕事について、考える事はありますか? (単位:%)
志望校に合格したら、一番最初に伝えたいのは誰ですか?(受験予定のある子供) (単位:%)
合 計男の子女の子
母親43.032.354.7
友達14.417.410.8
父親13.419.9  5.8
塾の先生11.412.410.1
学校の先生  3.4  4.3  2.2
調査実施先:(株)栄光<栄光ゼミナール>