栄光ゼミナール意識調査（塾の日アンケート調査）～小学６年生

調査結果の概要

学習塾の「栄光ゼミナール」（東京都）が小学６年生の塾生を対象に行なった意識調査によると、今までに「難しい問題が解けた」、「解き方がわかった」、「テストで良い点が取れた」時などに、97.3％の子供（男の子：97.6％、女の子：96.9％）が勉強が面白いと思った事があると回答した。苦手な教科は「理科」（合計：48.2％、男の子：39.2％、女の子：59.8％）がトップで、特に女の子の数値は男の子の数値を10ポイントも上回っている。２位以下を男女別で見ると、男の子では「国語」36.0％、「社会」25.6％、女の子では「算数」45.4％、「社会」41.2％と、その違いが明らかになった。学校や塾の授業を除く一日あたりの平均勉強時間は「３～４時間以内」30.8％という層が最も多く、特に女の子では４割に達する。男の子では「４時間以上」33.6％という層が最も多かった。７割（男の子72.0％、女の子70.1％）が自分専用の部屋を持っており、部屋にあるものでトップは「音楽プレーヤー」であった。女の子の場合、２人に１人の割合で、男の子32.2％の数値を約18ポイントも上回り、２位の「ゲーム機」（女の子39.7％、男の子28.9％）でも、女の子の数値が上回っている。一方、「テレビ」については男の子の25.6％に対し、女の子は7.4％と差の大きさに目を引かれる。将来の目標や仕事については、71.8％が「考えることがある」（男の子69.6％、女の子74.2％）と回答。受験予定のある子に、志望校に合格したら、一番最初に伝えたい相手は誰か？を尋ねると、「母親」47.3％が１位、２位は「父親」13.4％よりも「塾の先生」14.7％という結果に。女の子は「母親」の割合が極めて高く63.9％、「父親」は8.2％と寂しい？数値が出た。

調査結果