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地球温暖化に関する意識と実態調査 |
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調査結果の概要
家の中でも地球温暖化対策―。(株)INAXが行った調査によると、省エネをはじめとする地球温暖化防止策の家庭内での実践場所は「キッチン」と「リビング」が多い事がわかった(浴室やトイレに比べて滞在時間が長い事が考えられる)。キッチンでは「照明をこまめに消す」79.4%、「水を出しっ放しにしない」73.8%、「調理の際、ガスや電気を無駄なく効率的に使う」61.2%などが上位。一方、リビングでは「照明をこまめに消す」87.9%、「冷暖房機の利用を控える」85.5%、「こまめにコンセントからプラグを抜く」45.8%etc。浴室では「シャワーを出しっ放しにしない」78.5%、「残り湯を洗濯に利用する」66.1%、「家族が続けてお風呂に入る」52.4%などであった。回答者の9割が地球温暖化に対する関心を持っており(「非常にある」35.1%+「まあまあある」56.3%)、その進行に大いなる危機感を感じている(「大いに感じる」50.5%+「多少感じる」41.6%)。特に、子供のいる回答者の数値は94.3%と、子供のいない回答者の89.3%を上回っている~子供の将来を危惧しているのだろうか?家庭でできる地球温暖化防止の有効手段トップ3は「節電」76.3%、「ゴミを減らす」64.3%、「自動車の利用を控える」55.6%。実際に何か行っている回答者は66.9%で、子供のいない回答者60.4%よりも子供のいる回答者71.6%の実践率の方が高い。