世論調査「社会意識」(2)

  • 調査期間
  • 2006/01/26~2006/03/21
  • 調査対象
  • 全国の20歳以上の男女5,071人
  • 調査方法
  • 面接聴取法

調査結果の概要

(1より)理想として、自身に何人くらいの子供がいるのが良いと思うか聞くと、一番多かったのは「3人」で49.3%(男性47.8%、女性50.7%)。しかし、実際に持てる/持てたと思う数は「2人」43.5%とする者が最も多かった(男性42.6%、女性44.3%)。子育てを楽しいと感じるか?辛いと感じるか?との問に「楽しいと感じる事の方が多い」とする者の割合は49.3%で、男性(47.3%)よりも女性(51.0%)で高い。子育ての楽しさはどんな事だと思うか?と尋ね、最も多かったのは「子供の成長に立ち会える」62.1%であった。自分の仕事と自身の趣味などの個人生活のバランス(使っている時間)について満足しているかを聞いたところ、「満足している(「やや満足している」含む)」とする者の割合は71.9%に上る。男女別に見ると、「満足している」は女性で、「満足していない(「あまり満足していない」含む)」は男性で各々高くなっている。今後、仕事と個人生活をバランスよく両立させるために時間をとりたい活動は「趣味」46.2%、「健康づくり」41.0%、「友人との付き合い」34.7%などが挙げられた。障害のある人が地域で安心して暮らせる社会づくりは進んでいると思うか?「進んでいない(「あまり進んでいない」含む)」とする者の割合が55.8%と、「進んでいる」36.0%を上回り、男性の回答の割合が高い。どのような施策の充実が必要と思うかを聞いた。一番多かったのは「生活の安定のための年金や手当ての充実」47.1%であった。

調査結果

理想の子供の数 (単位:%)
持てる子供の数 (単位:%)
子育てを楽しいと感じるか?辛いと感じるか? (単位:%)
子育ての楽しさの内容(今回調査) (単位:%)
仕事と個人生活のバランスの満足度 (単位:%)
今後、仕事と個人生活をバランスよく両立させるために時間をとりたい活動(今回調査) (単位:%)
障害のある人が地域で安心して暮らせる社会づくり (単位:%)
障害のある人が地域で安心して暮らせるために必要な事(総数) (単位:%)
調査実施先:内閣府