こどもの英語教育アンケート |
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調査結果の概要
小学校英語必修化の是非が議論となっている。一般の人は、こどもにとってどんな英語教育が望ましいと考えているのだろうか?アンケート結果を見ると・・・こどもの英語教育を始めるのに望ましい時期は「保育園・幼稚園」36.6%が最も多く、「小学校低学年」21.3%、「0~2歳」19.5%を合わせて「小学校低学年以下から」という回答が77.4%に達した。受けさせたい英語教育は、学習・勉強ではなく、楽しく学ばせたいという思いか「遊び中心の英語教室」61.4%が人気。英語教育を受けさせたい理由としては「抵抗感をもってほしくないから」54.4%や「早く慣れてほしいから」49.7%など、自身の英語アレルギーを想像させる結果に。身につけてほしい英語のレベルは「コミュニケーションを楽しめる」55.8%がトップとなり、6割近くの人がこどもたちに“高いコミュニケーション能力”を期待している事が伺える。現在の学校での英語教育の課題を挙げてもらうと「文法中心で実用的でない」66.2%をトップに、「ネイティブの先生が少ない」56.2%、「子どもが英語を楽しめない」51.5%が続いた。自分(回答者)自身、現在英語を勉強しているのは11.1%と極めて少ないが、半数は「機会があればチャレンジしたい」51.7%と考えている。世界に通用すると思う日本人は?世界を舞台に実力で結果を出す「イチロー」と通訳なしでイタリア語・英語でインタビューの受け答えをする「中田英寿」が圧倒的人気。スポーツ選手やアーティストが上位に入っている。