親子で取り組める子どもの朝活事情

調査対象 子どもを持つ全国の親 261名 調査実施先 アクトインディ株式会社
子どもとおでかけ情報『いこーよ』調べ
調査方法 インターネット調査(『いこーよ』サイト上で実施 ) 調査期間 2017/01/04~2017/02/06

調査結果の概要

朝の時間を有効的に活用して自分のやりたいことをやる“朝活”。大人の世界ではよく聞きますが、子どもの朝活事情はどうなっているのでしょうか?アクトインディが企画運営する、国内最大級の子供とおでかけ情報サイト『いこーよ』では、子どもを持つ全国の親を対象に、新生活に向けて親子で取り組める子どもの朝活事情に関するアンケート調査を実施しました。はじめに、子どもと一緒に何らかの朝活をしたことがありますか?もしくは現在朝活をしていますか?と質問したところ、「現在、朝活している」と回答した親は全体の43%、「以前、朝活していた」と回答した親は1%で、なんと半数近くが『朝活歴あり』という結果が出ました。続いて、子どもと朝活をしている(していた)のは誰ですか?と尋ねました。すると、「母×子」81%が圧倒的に多く、次いで「父×子」19%、「両親×子」9%という順でした。少数派ですが、「祖母×子」と「祖父×子」が同じく3%、「祖父母×子」が2%という回答もあり、おじいちゃんやおばあちゃんと朝活をしているという子どももいることが明らかになりました。子どもと朝活をしている(していた)親に、朝活を始めた動機を質問したところ、全体で一番多かった回答は「親子の交流時間を増やすため」46%でした。次いで「規則正しい生活リズムを実現するため」45%、「子どもの成長サポートのため」42%が僅差で続いています。パパと子の朝活について見ると、全体と比べてポイントが高かった項目は「親子の交流時間を増やすため」が57%(+11p)、「子どもの成長サポートのため」49%(+7p)でした。「脳の活性化」や「健康管理」といったメリット重視というよりも、積極的に子どもとの時間を作り、子どもと関わろうとしている姿勢が強く反映されている結果と考えられます。では具体的に、子どもと一緒にどんな朝活をしているのか、もしくはしていたのでしょうか?尋ねてみました。全体の上位3位は「ランニング、散歩」28%、「勉強(宿題含む)」21%、「音楽」「体操(ヨガ、筋トレ、座禅含む)」同19%という結果でした。ここでも、パパと子の朝活事情を見ると、1位は「ランニング、散歩」49%で、全体と比べて21pも高い結果となりました。2位は、なんと「料理」31%。全体と比較して13p高くなりました。料理にはつい口うるさくいってしまいがちなママとやるよりも、大胆な男料理の方が子どもには取り組みやすいからでは?と想像してしまいます。また、パパと子どもが協力して朝活で料理をつくることが、子どもの食育につながったり、父と子の距離を縮めたり、さらにママが喜ぶ姿も目に浮かび、まさに一石三鳥、早起きは三文の得といったところではないでしょうか?

調査結果

“朝活”について質問です。子どもと一緒に何らかの朝活をしたことがありますか?もしくは現在朝活をしていますか?(単一回答、n=417)(単位:%)
子どもと朝活をしている(していた)のは誰ですか?(複数回答、n=186、※子どもと朝活をしている(していた)親のみ回答)(単位:%)
朝活を始めた動機は何ですか?(複数回答、n=185、※子どもと朝活をしている(していた)親のみ回答、5項目抜粋)
【全体】(単位:%)
朝活を始めた動機は何ですか?(複数回答、n=35、※[父×子]で朝活をしている(していた)親のみ回答、5項目抜粋)
【父×子】(単位:%)
子どもと一緒にどんな朝活をしていますか(していましたか)?(複数回答、5項目抜粋)
【全体(n=186、※子どもと朝活をしている(していた)親のみ回答)】(単位:%)
【父×子(n=35、※[父×子]で朝活をしている(していた)親のみ回答)】(単位:%)