“ヘアスタイルを変える”に関する意識調査

調査対象 DIMSDRIVEモニター 4,057人(男性2,454人、女性1,603人) 調査実施先 株式会社プラネット
調査方法 インターネット調査 調査期間 2017/02/09~2017/03/01

調査結果の概要

春らしい陽気になり、気分やファッションも一新したくなる季節です。国内1,200社超が利用する日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネットでは“ヘアスタイルを変える”をテーマにアンケートを行い、髪型を変える理由などについて調べました。その結果を紹介します。最初に、自分のヘアスタイルにどれくらいこだわっているかを尋ねました。すると、「かなりこだわっている」4.8%と「まあこだわっている」25.2%を合わせた『こだわっている(計)』は30.0%。「あまりこだわっていない」40.3%と「ほとんどこだわっていない」29.7%を合わせた『こだわっていない(計)』は70.0%と意外にもヘアスタイルには“こだわっていない”人が圧倒的に多い結果となりました。男女別に見ると、男性では『こだわっている(計)』は21.1%なのに対し、女性では43.7%。女性の数値は男性の2倍以上でした。次に、ヘアスタイルを変える理由について尋ねました。結果を男女別に見ると、男性では最も高かったのが「ヘアスタイルを変えたことはない」54.0%でした。男性の場合、ずっと同じヘアスタイルでいる人が半数を超えていることがわかります。一方、女性では、1位「気分転換」44.7%、2位「スタイリングや手入れが楽な髪型に変えたかった」24.3%、3位「イメージチェンジ」24.2%という結果でした。リフレッシュを目的にした女性が多いと同時に、“楽な髪型に変えたい”という女性も4人に1人程度の割合でいました。今度は、知人のヘアスタイルの変化に気付くタイプか気付かないタイプかを尋ねました。すると、男性では「気付くタイプ」47.3%より「気付かないタイプ」52.7%のほうが多く、半数を超えました。これに対して女性では「気付くタイプ」70.9%が7割を占めました。ここでも、髪型に対する男性と女性の関心の度合いの違いがハッキリしました。男性は女性に比べ、ヘアスタイルに対してちょっと鈍感と言えそうです。では、自分がヘアスタイルを変えたとき、声をかけられたらうれしいかどうかを尋ねました。「とてもうれしい」と「まあうれしい」を合わせた『うれしい(計)』を相手別に見ると、男性で最も高かったのは《異性の親しい人》で34.3%、次いで《同性の親しい人》25.3%でした。一方、女性では《同性の親しい人》が最も高く64.3%、《異性の親しい人》58.8%が続きました。男性は、ヘアスタイルの変化を女性に言ってもらえるとうれしく、女性は同じ女性に気付いてもらえるほうがうれしいようです。また、男性では、いずれの相手でも「何とも思わない」が最も高くなっていました。これに対し、女性では、相手が《親しくない人》の場合「何とも思わない」が最も高くなっていましたが、《親しい人》の場合は「まあうれしい」が最も高くなりました。さらに「むしろ言われたくない」の数値に注目すると、女性の場合、相手が《親しい》か《親しくない》かによる違いが、男性に比べて大きくなっています。もし知人の女性のヘアスタイルの変化に気付いても、声をかけるかどうかは、相手と親しいかどうかをよく考えてみてからにしたほうがよさそうです。

調査結果

あなたは、自分のヘアスタイルにどのくらいこだわっていますか(単位:%)
あなたがヘアスタイルを変える理由は何ですか(5項目抜粋)(単位:%)
【男性】(n=2,454)
【女性】(n=1,603)(単位:%)
知人がヘアスタイルを変えたとき、あなたはそのことに気付くタイプですか、気付かないタイプですか(単位:%)
あなたがヘアスタイルを変えたとき、(“髪切った?”と)声をかけられるとうれしいですか(単位:%)
【男性】(n=2,454)
【女性】(n=1,603)