“おにぎり作り”に関する調査

調査対象 全国(北海道地方、東北地方、関東地方、中部地方、近畿地方、中国地方、四国地方、九州・沖縄地方在住)の「月に1 回以上」家族のためにおにぎりを作っているママ 計1600名(各エリア200名) 調査実施先 味の素冷凍食品株式会社
調査方法 インターネット調査 調査期間 2017/02/24~2017/03/02

調査結果の概要

毎日のお弁当、運動会や遠足など特別なイベント時…“おにぎり”はママにとって最も作る機会の多い料理のひとつではないでしょうか。味の素冷凍食品株式会社では、北海道から九州・沖縄地方まで全国のママたちの“おにぎり作り”の実態について調べました。はじめに、ママたちが1年間に作るおにぎりの個数を尋ねました。その結果、1人のママが家族のために作るおにぎりの個数は平均『約228個』。エリア別に見みると、最も個数が多かったのは「中国地方」で251個、少なかったのは「北海道地方」の181個となりました。トップの中国地方以下、「近畿地方」「四国地方」「九州・沖縄地方」でベスト4を占め、西日本は総じて個数が多いようです。ここから、おにぎり作りは「西高東低」の傾向と言えるかもしれません。ちなみに「251個」(中国地方)という個数を縦に積み重ねると、4階建てのビルと同じくらいの高さ(約16m)になります(※おにぎり1個の高さを6.5cmとして計算した場合)。ここからも、改めてママたちの“おにぎり作り”の大変さが垣間見えます。次に、よく作るおにぎりの具材について尋ねました。すると、「鮭」51.8%や「梅干し」51.7%を僅差で上回り、「おにぎり用のふりかけ」52.3%が1位に。忙しいママだからこそ、便利なふりかけに頼っている現状がうかがえます。作ったことがあるおにぎりの形としては「三角形型」が全エリアで90%を超えています。“三角形型”以外では、<俵型>が「四国地方」で83%(他エリア平均:64%)、<ボール型>が「九州・沖縄地方」で51%(他エリア平均:42%)、<平べったい丸型>が「東北地方」で37%(他エリア平均:13%)と、おにぎりの形にも地域性があることがわかる結果となりました。続いて、全国のママたちの“おにぎり作り”に関する悩みを調べると、(まず、誰のためにおにぎりを作ることが多いですか?と尋ねると、1位に「子ども」74%、2位に「夫」46%、3位に「自分」35%の順となり、やはりメインは「子ども」のようです。)“おにぎりの具材がマンネリ化”していると思いますか?という問いに「はい」と答えたママが83%という結果に。また、子どもから“おにぎりの具材”について不満を言われた経験がありますか?と尋ねたところ、約4人に1人のママが「子どもから具材について不満を言われた」24%経験があると答えています。

調査結果

1年間に作るおにぎりの個数は?(単位:個)
よく作るおにぎりの具材は?(複数回答、上位10位)(単位:%)
“三角形型”以外に作ったことがある“おにぎり”の形(複数回答)
<俵型>(単位:%)
“三角形型”以外に作ったことがある“おにぎり”の形(複数回答)
<ボール型>(単位:%)
<平べったい丸型>(単位:%)
“おにぎりの具材がマンネリ化”していると思いますか?/子どもから“おにぎりの具材”について不満を言われた経験がありますか?(単位:%)