2017年 憧れの女性像に関する調査(2) |
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調査結果の概要
((1)より続く)外見に自信を持ちたいと考える女性が多いことから、「肌の基盤を整えたい」と回答した女性に現在の肌悩みについて尋ねました。その結果、20代・30代共に「毛穴」が最も多く、20代では2位に「乾燥」41.3%、3位に「ニキビ/吹き出物」37.9%となり、30代では2位に「しみ」46.0%、3位に「ハリや弾力の衰え」43.4%となりました。また、肌悩みが最も生じるタイミングを尋ねたところ、20代では「生理周期によって」47.3%、30代では「季節の変わり目」41.4%が最も多く、季節変化や生理周期以外では、20代で「ストレスを感じた時」39.8%に肌が荒れると回答している女性が多く見られました。これら生理周期、季節変化、ストレスによる「肌荒れを自覚している」割合は全体で69%と、およそ7割の女性が月周期や季節変化など一定のサイクルで肌荒れを起こしているようです。最後に、化粧品をどれくらいの頻度で変えているか?尋ねました。すると、約半数の女性が『1年に数回以上(「月に1回以上」4.4%、「半年に数回」18.7%)含む』変えていると回答しました。特に「肌の基盤を整えたい」と回答した女性は、そうでないと回答した女性と比較して、「月に1回以上」化粧品を変更する割合が約2倍となりました。『1年に数回以上』変更する女性まで含めると51.1%と、そうでないと回答した女性(47.0%)よりも4ポイント高く、肌の基盤を整えたい人ほど頻繁に化粧品を変えている傾向にあるようです。