小林製薬 2017年 働くママの生活と健康に関する実態調査(2)

調査対象 30代の子どもを持つ有職女性 100名、部下に子どもを持つ30代の有職女性がいる40~50代の既婚男性 100名 調査実施先 小林製薬株式会社
調査方法 インターネット調査 調査期間 2016/12/07~2016/12/09

調査結果の概要

((1)より続く)約6割の働くママは、子どもがいるから、多少の疲れや身体の不調は気にしなくなった(「あてはまる」15.0%、「ややあてはまる」48.0%))と回答していますが、同じく6割が仕事とママの両立で疲れ切っている(「そう思う」19.0%、「ややそう思う」39.0%))ことが明らかになりました。そして出産前はなかったのに、現在ある身体の不調や悩みとしてあてはまるものをあげてもらったところ、、「疲れやすくなった」54.0%、「毛が抜ける、抜けやすい」46.0%、「睡眠不足、不眠気味」34.0%がトップ3でした。そうした体や心の不調や症状に対して、約4割の働くママは「とくに何もしていない」37.1%ことがわかりました。今度は上司や夫など男性からは働くママはどのように映っているのでしょうか。様々な項目(質問)をあげ、あてはまるものを答えてもらいまいた。すると、子育てする女性にも活躍して欲しい(「そう思う」41.0%、「ややそう思う」55.0%)と考えている男性は9割強で、約8割が子育てママが働きやすい職場環境づくりに努力している(「そう思う」11.0%、「ややそう思う」71.0%)と回答しました。仕事と子育てと家事をしている妻/女性を尊敬する(「そう思う」、「ややそう思う」同45.5%)という男性は9割に達していますが、共働きで子どももいる場合は、夫と妻で家事を折半すべきだ(「そう思う」30.7%、「ややそう思う」52.3%)と考えている男性は約8割でした。

調査結果

次にあげた項目について、あなたはどの程度あてはまると思いますか。
【子どもがいるから、多少の疲れや身体の不調は気にしなくなった】(女性、n=100)(単位:%)
【仕事とママの両立で疲れ切っている】(女性、n=100)(単位:%)
出産前はなかったのに、現在ある女性の身体の不調や悩みとしてあてはまるものをすべてお知らせください。(女性、n=100、5項目抜粋)(単位:%)
産後感じるようになった体や心の不調や症状に対して、普段あなたはどのような対処をしていますか。普段、よく行なっている対処方法をすべてお知らせください。(女性、n=89、5項目抜粋)(単位:%)
<参考データ>上司や夫など、男性から見た働くママ
次にあげた項目について、あなたはどの程度あてはまると思いますか。
【子育てする女性にも活躍して欲しい】(男性、n=100)(単位:%)
【子育てママが働きやすい職場環境づくりに努力している】(男性、n=100)(単位:%)
【仕事と子育てと家事をしている妻/女性を尊敬する】(男性、n=88)(単位:%)
【共働きで子どももいる場合は、夫と妻で家事を折半すべきだ】(男性、n=88)(単位:%)