乳がんに関するアンケート調査

調査対象 女性のカラダとココロをサポートする『カラダのキモチ』アプリを利用している20代~50代の女性 3,774人 調査実施先 ドコモ・ヘルスケア株式会社
調査方法 ウェブアンケート 調査期間 2016/08/08~2016/08/19

調査結果の概要

ドコモ・ヘルスケア株式会社は、10月がピンクリボン月間であることから、女性のカラダとココロをサポートするアプリ『カラダのキモチ』アプリを利用している20代~50代の女性を対象に、乳がんに関するアンケート調査(http://www.d-healthcare.co.jp/newsrelease/20160923/)を実施しました。今回の調査では、データを分析した結果、乳がんを意識するタイミングとしては、芸能人が乳がんになったのを知ったときが最も多く、また、『カラダのキモチ』を利用している女性の乳がんへの関心度は非常に高く、約8割が乳がんのセルフチェックを年に1回以上行っておりました。まず、乳がんについて関心はありますか?と尋ねたところ、85.4%の女性が乳がんについて『関心がある(「非常に関心がある」「関心がある」の合計)』と回答しました。中でも、最も関心が高かったのは、40代で89.0%でした。続いて、乳がんは、唯一自分で早期発見できるがんで、早期に発見すれば90%以上の人が治ることを知っていますか?と聞きました。すると、「知っている」40.2%と「なんとなく知っている」45.8%を合計すると、全体で85.0%の女性が乳がんの早期発見の必要性を認知しているという結果になりました。世代別にみると、20代では74.6%だった回答が40代では92.0%と、年齢を重ねるにつれて認知度があがる傾向が見られます。乳がんを意識するタイミングとしては、「芸能人が乳がんになったのを知ったとき」と回答した女性が全世代を通して最も多く、59.7%にのぼりました。乳がんセルフチェックの方法を知っていますか?と問うたところ、全体では「知っている」29.4%、「なんとなく知っている」60.5%を含めると89.9%の女性が乳がんのセルフチェック方法を知っているという結果になりました(昨年の同調査では85%という結果が出ており、利用者の知識の高まりがみられます)。また、乳がんセルフチェックの方法を知った経路としては、「『カラダのキモチ』」36.1%という回答が最も多く、次いで「病院など医療機関」28.2%、「テレビ」17.4%と続きました。乳がんセルフチェックをしたことはありますか?と尋ねたところ、『年に1回程度』している女性は全体の77.5%にのぼりました。昨年の同調査では70%という結果が出ているため、セルフチェックを実施したことがある利用者の割合が増加していることがわかります。

調査結果

乳がんについて関心はありますか?(単位:%)
乳がんは、唯一自分で早期発見できるがんで、早期に発見すれば90%以上の人が治ることを知っていますか?(単位:%)
乳がんについて意識する瞬間はどんなときですか?(複数回答可)(単位:%)
乳がんセルフチェックの方法を知っていますか?(単位:%)
乳がんセルフチェックの方法は、どこで知りましたか?(単位:%)
乳がんセルフチェックをしたことはありますか?(単位:%)