炊飯に関する意識調査

調査対象 リンナイ公式部品販売サイト『R.STYLE(リンナイスタイル)』会員の男女 5,651名(うち、ごはんを炊く方は5,288名) 調査実施先 リンナイ株式会社
調査方法 インターネット調査 調査期間 2016/07/15~2016/07/31

調査結果の概要

昨今、食の多様化による日本人の“コメ離れ”が進んできています。農林水産省が平成27年に発表した資料によると、1人当たりの年間消費量は昭和37年度をピークに減少傾向にあり、37年度118㎏の米を消費していたのが、平成25年度には、その半分程度の57㎏にまで減少しているという状況です。この度、熱で暮らしを豊かにするリンナイ株式会社では、新米シーズンに向けて、ごはんの魅力や炊飯に関する課題などを探るべく、リンナイ公式部品販売サイト【R.STYLE(リンナイスタイル)】会員の男女を対象に、炊飯に関する意識調査を実施しました。まず、最もよく食べる主食を尋ねたところ、「ごはん(お米)」が89.4%、「パン」が6.6%と「ごはん(お米)」が圧倒的に多い結果になりました。また、ごはん(お米)を食べる頻度と炊く頻度を問うたところ、『1日1回以上』の方が多く、ごはん(お米)を『毎日食べる』方は89.6%、ごはん(お米)を『毎日炊く』方は60.5%という結果になりました。ごはんをおいしく炊くためのこだわりがありますか?と尋ねました。すると、『こだわりがある(「こだわりがある」9.4%、「ややこだわりがある」30.9% 計)』という方が約4割いることが分かりました。“美味しいと感じるごはん”の条件を問うたところ、1位「味(旨み)」、2位「硬さ」、3位「ツヤ」の順に重要視する方が多いという結果になりました。ごはんを炊く際の満足度を炊飯方法別で見ると(ちなみに、普段の家庭でのごはんの炊き方では、「IH炊飯器で炊く」47.8%、「IHでない電気炊飯器で炊く」35.3%、「炊飯鍋や土鍋などで炊く(ガスコンロ上で)」16.7%などが多いようです)、<ガス炊飯器>や<炊飯鍋や土鍋などで炊く>ガスコンロ上での炊飯など、“ガス炊飯”での満足度が最も高い結果となり、また、ごはんをおいしく炊くために行っていることを尋ねた結果、「米や水の分量を正確に測るようにしている」44.3%が1位となり、量を正確に測ることに注意している方が多くいることが分かりました。

調査結果

あなたが、最もよく食べる主食は何ですか?(単一回答、n=5,651)(単位:%)
あなたは、どれくらいの頻度でごはん(お米)を食べますか?また、どれくらいの頻度でごはんを炊きますか?(各単一回答、n=5,651)(単位:%)
ごはんをおいしく炊くためのこだわりがありますか?(単一回答、n=5,288、※「あなたは、どれくらいの頻度でごはんを炊きますか?」の設問で「自分は炊かない」と回答した以外の人)(単位:%)
“美味しいと感じるごはん”の条件としてどの程度重要ですか? (各単一回答、n=5,288、※「あなたは、どれくらいの頻度でごはんを炊きますか?」の設問で「自分は炊かない」と回答した以外の人)(単位:%)
あなたは、ごはんの炊け具合についてどの程度満足していますか? (各単一回答、n=5,288、※「あなたは、どれくらいの頻度でごはんを炊きますか?」の設問で「自分は炊かない」と回答した以外の人)(単位:%)
あなたは、ごはんをおいしく炊くために行っていることはありますか?(複数回答、n=5,288、※「あなたは、どれくらいの頻度でごはんを炊きますか?」の設問で「自分は炊かない」と回答した以外の人、5項目抜粋)(単位:%)