高校野球の応援歌に関する意識調査

調査結果の概要

株式会社ミクシィのXFLAG™（エックスフラッグ）スタジオでは、10代～50代の男女を対象に「高校野球の応援歌に関する意識調査」を実施しました。結果は以下の通りです。高校野球の定番の応援歌といえば、どのジャンルの曲だと思うか尋ねました。すると、「アニメの主題歌」41.8％と答えたユーザーが全体の4割を占め、次いで「80年代～90年代のJ-POP」22.6％、「2000年代以降のJ-POP」21.2％という順になりました。また、高校野球の応援歌として定番だと思う曲を尋ねたところ、1位「宇宙戦艦ヤマト」46.4％、2位「タッチ」41.8％とアニメ主題歌に人気が集まりました。さらに、「ルパン三世のテーマ」32.4％が4位に入るなど、これらのアニメ楽曲は幼少期から接触回数が多く、子どもでも覚えやすい曲調で耳に残りやすいことが上位ランクインの要因だと伺えます。高校野球の応援歌として、これから人気が高まりそうだと思う曲を選んでもらいました。1位「アニメの主題歌」44.8％、2位「アイドルグループの曲」32.6％、3位「日本アーティストの曲」31.4％の順となり、「ゲームのテーマ曲」27.6％も上位にランクインしました。世相を反映した（流行っている）曲が高校野球の応援歌になることについてどう思うか尋ねたところ、『好ましい（合計：「非常に好ましい」14.2％、「好ましい」71.8％）』と回答した人は、全体の86.0％にのぼり、流行曲を応援歌にすることに多数の人が前向きであることが見て取れました。理由を挙げてもらうと「流行の曲は盛り上がるから」65.3％、「知名度が高いから」41.2％、「高校生が好きな曲が多いから」37.4％と個人の好きな曲を演奏して、選手たちの気持ちを盛り上げようという気持ちが見える結果となりました。自分（回答者本人）が高校球児として打席に立つとしたら、その際に演奏してほしい曲を選んでもらいました。1位「タッチ」21.6％、2位「宇宙戦艦ヤマト」19.8％、3位「狙いうち（山本リンダ）」18.0％と【高校野球の定番曲】と同じラインナップとなりましたが、“定番だと思う曲”のランキングよりもばらつきが見られ、個々人の好みが反映された結果になっています。

調査結果