日本調剤・自主企画調査『夏バテや熱中症 夏の体調管理に対する意識』

調査対象 全国の20歳~69歳の男女 1,000人(年代別男女各100人) 調査実施先 日本調剤株式会社
調査方法 インターネット調査 調査期間 2016/06/15~2016/06/17

調査結果の概要

全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社は、全国の20歳~69歳の男女1,000人を対象に、自主企画調査『夏バテや熱中症 夏の体調管理に対する意識』を実施し、その結果をまとめました。まず、夏の暑さに強いか弱いかを聞いた結果、『強い(「強い」4.1%+「どちらかというと強い」23.7%)』と回答した人は、全体の27.8%。『弱い(「弱い」18.5%+「どちらかというと弱い」29.2%)』と回答した人は47.7%で、半数近い人は夏の暑さに苦労している様子が伺えました。“夏バテ”になった時、どのような状態になるのか尋ねました。すると「疲れやすい」48.0%、「体がだるい、重い」45.8%、「食欲がなくなる」21.9%などが上位に挙げられました。“夏バテ”を予防するために行っている対策について問うと、最も多いのは「エアコンの設定温度に気を付ける」44.9%でした。以下「扇風機を使う」33.0%、「夏用の寝具を使う」32.3%の順となりました。続いて“熱中症”について見ると、“熱中症”の経験の有無を聞いたところ、「熱中症になったことがある」人は8.1%、「熱中症のような症状になったことがある」人は19.9%となり、3割近い人は“熱中症”の経験があることがわかりました。「熱中症になったことがある」「熱中症のような症状になったことがある」と回答した人に、どのような状態になったかを尋ねました。「めまいや立ちくらみ、顔のほてり」69.3%が最も多く、以下「頭痛」50.4%、「吐き気やおう吐」35.7%の順となりました。“熱中症”になった場合の対処法を知っているか聞きました。最も認知度の高い対処法は「水分・塩分を補給する」80.2%でした。次いで「涼しい場所に避難する」74.3%、「脇の下、大腿部の付け根などの大きい血管を水やアイスバックで冷やす」58.7%が挙げられました。

調査結果

あなたは、夏の暑さに強いですか、弱いですか。(単数回答、n=1,000)(単位:%)
あなたは、夏に体調不良“夏バテ”になることはありますか、それはどのような状態ですか。(複数回答、n=1,000、5項目抜粋)(単位:%)
あなたが、“夏バテ”を予防するために行っている対策はなんですか。(複数回答、n=1,000、5項目抜粋)(単位:%)
あなたは、今までに“熱中症”になったことがありますか。(※“熱中症”と診断を受けたり、熱中症の各種自覚症状を経験した場合も含めお答えください。)(単数回答、n=1,000)(単位:%)
あなたが、“熱中症”や“熱中症のような症状”になった時、どのような状態になりましたか。(複数回答、n=280、※「あなたは、今までに“熱中症”になったことがありますか」の設問で「熱中症になったことがある」「熱中症のような症状になったことがある」と回答した人、5項目抜粋)(単位:%)
あなたは、“熱中症”になった場合の対処法を知っていますか。知っていることをすべてお答えください。(複数回答、n=1,000)(単位:%)