会計事務所で働く会計士・税理士・職員120名を対象とする初めての確定申告に関するアンケート調査 |
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調査結果の概要
お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワードは、2月15日から始まる確定申告を前に、会計事務所で働く会計士・税理士・職員120名を対象に、「初めての確定申告に関するアンケート調査」を実施しました。その結果を見ると、初めて確定申告をする人が陥りやすいミスとして、半数以上の専門家が「すべての領収書を経費に含めてしまう」57%点を挙げました。また、「領収書やレシートの保管を怠る」43%人も多いようです。初めて確定申告をする際に、事前にやっておくべきことでは、8割以上が「領収書やレシートを保管する」83%ことを挙げました。また、半数以上が「早めに税理士に依頼する」52%と回答し、約半数が「そもそも確定申告をする必要があるか把握する」48%と回答しました。初心者が判断しにくい項目として、専門家の2人に1人が「資産の譲渡があった場合の申告」54%を挙げました。また、2位は「自家消費」41%、3位は「家事按分」38%でした。今年度、確定申告をするにあたり最も注意すべき点として、4 割以上の専門家が「ふるさと納税の扱い」44%と回答しました。以下「財産債務調書の作成」41%、「公的年金等の確定申告不要制度の一部改正」18%の順となりました。MFクラウド確定申告の導入により、8割以上の専門家が「データの自動取得で入力の時間と手間が省ける」81%と回答しました。また、2位の「記帳代行業務が楽になる」41%と回答した人も4割以上を占めました。クラウド型会計ソフト活用のポイントについて質問したところ、7割の専門家が「現金の入出金をなるべく減らし、カードや電子マネーを駆使する」72%と回答しました。以下「金融機関のデータを早い時期から自動取得する」68%、「インターネットバンキングやクレジットカードのウェブ明細の契約をする」55%の順となりました。