頭髪に関する悩み度調査 |
||||||||
|
調査結果の概要
株式会社毛髪クリニックリーブ21は、全国のインターネットユーザーを対象に、「頭髪に関する悩み度調査」を実施しました。はじめに、「あなたは頭髪について、薄毛や脱毛が進んでいると思いますか?」と質問した結果、“進んでいる”との回答は、男性で39.5%、女性で20.8%となりました。これは総務省統計局の人口推計から算出すると、日本国内で約3,960万人の方が薄毛や脱毛において悩みを抱えていることになります。前回調査(2013年)と比較すると、脱毛進行中の人口は約4,200万人から約240万人減少しているものの、依然高い数値を示しています。さらに、「薄毛や脱毛が進んでいる」という質問において“進んでいる”と回答された方に薄毛や脱毛を自覚した時期を質問したところ、男性では「20代から」が29.6%と前回調査より約6%増加しており、薄毛・脱毛に悩む方の若年化が示唆されました。続いて、「薄毛」や「脱毛」が気になるのは、どの部分か尋ねました。その結果、男性では、「頭頂部」は40代以上が高く、「生え際の中央部」「生え際の左右部分」は20代以下が高くなりました。女性では、「髪の毛全体」が全体的に高い数値を示し、「頭頂部」は40代以上が高く、「生え際の中央部」は20代が特に高くなりました。また、「薄毛」や「脱毛」が気になるときを尋ねたところ、男女ともに「鏡を見たとき」「シャンプーしたとき」と回答した割合が最も多くなりました。男性の脱毛進行者のうち、「薄毛」や「脱毛」に悩んだとき、誰かに相談するという方は全体の3割弱にとどまり、7割強は誰にも相談しないことがわかりました。また、20代以下の独身は「母親」「父親」といった肉親や「友人・知人」といった身近な存在が相談相手になっています。女性は、脱毛について誰かに相談するのは約45%と男性より多くなりました。