手洗い(清潔感)とハンドソープに関する意識調査 |
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調査結果の概要
株式会社プラネットは、手洗い(清潔感)とハンドソープに関する意識調査を実施しました。最初に、1日に平均何回くらい手を洗うかを聞きました。最も多かったのが「4~5回」の25.0%で、4人に1人の割合となりました。手洗い時間で最も多かったのは「6~10秒」36.3%で、これに「1~5秒」12.5%を合わせた“10秒以下”の数値は48.8%となりました。手を洗う部分については、「手のひら」が96.5%で最多となり、以下「指」78.7%、「手の甲」77.3%、「指の間」68.9%と続き、これらの部分は7~8割と高い確率で洗われていることがわかります。しかし、洗ったほうがいいと言われる「手首」や「爪」についての割合は、それぞれ3割以下となりました。手を洗うとき、水・ぬるま湯・お湯のいずれで洗うか聞いたところ、春夏秋冬どの季節においても「水」で洗う人が最も多く、「年間を通して最も頻度の高いもの」を聞いた項目で「水」が81.8%と、8 割を超えていました。ただし、「冬」に「水」で洗う人は50.2%で、他の季節に比べて低くなり、水の冷たい季節には、「ぬるま湯」「お湯」で洗う人が多くなっています。どんなときに、ハンドソープや石鹸を使って洗うかとの質問では、「手が汚れたとき」73.4%が1位となり、以下「外出先から帰ったとき」68.4%、「トイレで大をしたとき」60.9%と続きました。ハンドソープ(液体)と固形石鹸の使用傾向について、自宅で手を洗うときに使うのが「ハンドソープのみ」という人は49.6%で、ほぼ半数となり、「固形石鹸のみ」という人は11.4%と約1割に過ぎず、「主に固形石鹸だが、ハンドソープも使う」人を合わせた“固形石鹸派”は22.0%。これに対して、「ハンドソープのみ」「主にハンドソープだが、固形石鹸も使う」を合わせた“ハンドソープ派”は68.7%で、7割近くに上りました。ハンドソープを購入する際に重視していることについては、「殺菌力(薬用)」と答えた人が45.2%でトップとなりました。