女性の恋愛意識・接近願望に関する意識調査(1) |
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調査結果の概要
株式会社マンダムは、全国の20~39歳の女性を対象に、恋愛意識と接近願望に関する意識調査を実施しました。まず、今現在「交際相手がいる」と答えた人は約半数の49.3%でした。また、自身の恋愛観について聞いたところ、全体の7割が「今恋がしたい」「今恋人がほしい」と回答しました。現在恋人がいる人でも一定数が「恋をしたい」と答えており、近年“恋愛離れ”と言われているのに反し、恋愛に対する意欲は非常に高い結果となりました。日常生活の中で「キュンとするシーン」について聞いたところ、1位は「恋愛ドラマや映画を見ている時」、2位「恋愛マンガや小説を読んでいる時」と、恋愛意欲が強い一方でリアルな恋愛シーンよりも妄想恋愛傾向が強いことが明らかとなりました。また、憧れの妄想接近シーンについても聞いたところ、あすなろ抱き(後ろから抱きしめられる)がトップで37.4%となりました。1位の「あすなろ抱き」2位の「頭ポンポン」といったソフトな雰囲気の接近シーンを3人に1人以上が支持し、昨年大きな話題になった壁ドンは4位となりました。「ドキッ」とする接近よりも、「キュンキュン」したいという女性の理想が垣間見える結果となっています。なにげない日常の中で、ふと異性との接近にドキドキしている接近女子は20・30代でも80%を超え、シーン別に見ると、1位「相手の運転する車に同乗した時」、2位「高いところの物や重い物を持ってくれた時」と、時代は変われど、ふとした瞬間に垣間見える“男らしさ”にドキドキしている女性が多いことがわかりました。「ここから先はドキドキしてしまう」という接近距離(顔と顔の距離)については、4人に1人(25.5%)が「40cm」と回答し、40cm~50cmの距離では53.1%と半数以上にのぼり、意外にも日常的にありがちな横並びになるくらいの距離感でドキドキしていることが判明しました。全体を平均すると接近女子の恋愛距離は38.3cmとなりました。((2)に続く)