ソニー損保「2015年 全国カーライフ実態調査」(2) |
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調査結果の概要
((1)より続く)次に車を買替える時に購入したい燃料(エンジン)タイプを聞いたところ、「ガソリン自動車」が34.0%で、「ハイブリッド自動車(HV)」が30.4%となりました。車を買替える予定がある方に、車を買替える際の車体本体価格の予算を聞いたところ、「100万円~150万円未満」が20.3%で最も多くなり、平均予算額は175.7万円となりました。今年、“グリーン化税制”として、自動車関連の税制に変更がありましたが、【軽自動車税の増税】について、『変更されたことを知っていた』(「変更の内容を知っていた」と「変更されたことは知っていたが、内容は知らなかった」の合計)割合は81.0%となりました。買替えへの影響について、【(グリーン化税制で税負担が軽くなる)環境性能が高いエコカーの購入意向が高くなった】かどうかを聞いたところ、『あてはまる』が53.8%、【(グリーン化税制による増税や、減税の基準の厳格化により)車の購入をためらった】では『あてはまる』が37.3%となりました。【節約のため、エコドライブ(燃費がよい運転)を心がけたい】か聞いたところ、『あてはまる』が84.1%、【節約のため、自動車保険の見直しをしたい】では『あてはまる』が63.5%となりました。続いて、自分が運転している時に自動車事故に遭った経験があるか聞いたところ、「経験がある」が62.6%となり、この1年で事故の「経験がある」との回答は、8.6%となりました。車社会で過ごすなかで、最近恐怖を感じること(※体験したことに限らず、ニュースなどで知ったことを含む)については、「薬物(危険ドラッグなど)を服用した運転者による事故」が最も多く68.9%にのぼりました。安全運転に役立つ先進的な“運転支援システム”について、車に付けたいと思うものを聞いたところ、「前方の車と衝突しそうになったらブレーキが作動する装置(衝突防止装置)」(61.8%)と「夜間など視界が悪いときに、前方の歩行者を検知してお知らせする装置(歩行者検知システム)」(60.1%)が6割台となりました。また、安全運転に関連して、自動車保険(任意保険)を選ぶ時に重視するポイントはどこか聞いたところ、「事故時の対応力」(71.2%)と「保険料(安さ)」(70.5%)が7割台となりました。