和食に関するアンケート

調査対象 クックパッドのユーザー 2,439名(女性 2,133名、男性 306名) 調査実施先 クックパッド株式会社
クックパッド調べ
調査方法 インターネット調査(クックパッドのメールマガジン会員) 調査期間 2015/10/27~2015/10/30

調査結果の概要

クックパッド株式会社は、クックパッドユーザーを対象に、和食に関するアンケートを実施しました。はじめに、食生活において、和食を作る割合を増やした以下尋ねたところ、「増やしたい」「できれば増やしたい」との回答が約9割を占める結果となりました。旬の野菜や魚を活用する健康的な和食を、「子どもや脂質を抑えたい年齢の家族のために作ってあげたい」「おいしさを子どもに伝えていきたい」という声が多く寄せられました。和食の要素として重視していることについては、「四季や旬が感じられる」との回答が約7割で最も多く、次いで「出汁・しょう油・みそなど日本の調味料を使っている」となりました。次に、和食を作るときの悩みを尋ねたところ、「魚のさばき方など、魚の下ごしらえが難しい」「似たような味付けになる」との回答がそれぞれ5割超でした。切り身の購入などで自ら魚をさばく機会が減ったことや、海外の多様な味に慣れ親しむ中で生じた悩みといえそうです。また、マスターしたい和食については、「煮物」「煮魚」「茶碗蒸し」と、調味料の配分や火加減が重要な和食の定番が上位に並びました。和食を作るときに活用したい調理法については、「顆粒や液体だしといった市販調味料を活用する」との回答が6割超で最も多く、「電子レンジを活用する」「フライパンを活用する」が続きました。子育てや仕事に忙しい日々の中で健康的な和食を取り入れるために、「時短」「簡単」がカギになっていることがうかがえます。

調査結果

食生活において、和食を作る割合を増やしたいですか(回答はひとつ)(単位:%)
和食の要素として重視していることを教えてください(回答はいくつでも、5項目抜粋)(単位:%)
和食を作るときの悩みがあれば教えてください(回答はいくつでも、5項目抜粋)(単位:%)
あなたがマスターしたいと思う和食を教えてください(回答はいくつでも、5項目抜粋)(単位:%)
和食を作るときに活用したい調理法があれば教えてください(回答はいくつでも、5項目抜粋)(単位:%)
【「和食」の日とは】
日本人の伝統的な食文化について見直し、和食文化の保護・継承の大切さについて考える日として、一般社団法人和食文化国民会議が11月24日を“いい日本食”「和食」の日として申請し、一般社団法人日本記念日協会より認定されています。