夫婦の関係と夫婦の会話に関する調査(1) |
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調査結果の概要
ゲンナイ製薬株式会社は、配偶者がいる20歳以上の男女を対象に、「夫婦の関係と夫婦の会話に関する調査」を実施しました。はじめに、夫婦の就業状況について聞いたところ、「夫婦共働き」48.4%、「夫のみ勤めている」48.0%、「妻のみ勤めている」1.7%となりました。次に、夫婦の力関係(パワーバランス)について聞いたところ、【夕食のメニューの決定権が強い】では、『夫』(「間違いなく夫のほう」+「どちらかといえば夫のほう」、以下同様)15.3%、「ちょうど五分五分」24.1%、『妻』(「間違いなく妻のほう」+「どちらかといえば妻のほう」、以下同様)60.6%となり、妻のほうが強い決定権を持っている夫婦が多いことがわかりました。“気持ち”の面でのパワーバランスについて、【相手を好きな気持ちが強い】では、『夫』(28.0%)が『妻』(11.6%)より高く、【相手への不満を我慢している】では『妻』(29.3%)が『夫』(20.9%)よりも高くなりました。また、“夫婦喧嘩”では、【口喧嘩が強い】のは『妻』(45.3%)、【喧嘩で先に折れる(謝る)】のは『夫』(45.5%)が高くなりました。続いて、夫婦関係が円満かどうか聞いたところ、『円満である』(「非常に」+「やや」、以下同様)が83.0%、『円満でない』(「全く」+「あまり」)が17.0%となりました。夫婦間のコミュニケーション量について、夫婦の会話は一日あたり平均71.6分となっており、円満夫婦(『円満である』と回答した方、以下同様)では80.6分、不仲夫婦(『円満でない』と回答した方、以下同様)では27.6分と、1時間近い差(53.0分差)がみられました。同様に、LINEやメールでのやり取りについても聞いたところ、円満夫婦は一日平均3.0回(※)、不仲夫婦は1.2回と差が見られました。次に、夫婦間での定期的なイベントやスキンシップについて聞いたところ、「夫婦で晩酌」を月に1回以上行っている割合は48.9%、「手つなぎデート」は28.3%、「一緒にお風呂」は33.4%となりました。((2)に続く)