ソフトブレーン・フィールド 既婚女性に聞いた夫婦関係の実態調査

調査対象 サービス登録会員の既婚女性 545名 調査実施先 ソフトブレーン・フィールド株式会社
調査方法 インターネットリサーチ 調査期間 2015/10/16~2015/10/22

調査結果の概要

フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールド株式会社では、「夫婦関係」についてのアンケートを実施しました。まず、結婚時に購入するアイテムとして広く浸透している結婚指輪について、普段もつけているか聞きました。その結果、36.5%が「普段からつけている」と回答ました。また、「結婚5年未満で普段からつけなくなった」14.3%、「5年以上10年未満でつけなくなった」9.9%と、主婦の4人に1人が10年未満で結婚指輪をつけなくなったことがわかりました。次に、平日と休日の夫婦の会話時間について聞いたところ、平日は「30分未満」47.3%、休日は「1時間以上3時間未満」32.5%がそれぞれ最多回答となりました。「結婚指輪をつけている方」と「結婚指輪を最初はつけていたが、つけなくなった方」に分けてみると、平日・休日ともに結婚指輪をつけている場合の方が、会話時間が長くなる傾向が見られ、特に休日は、結婚指輪をつけている方は「1時間以上」が7割を超えるのに対し、つけなくなった方は休日でも「1時間以上」は5割にとどまりました。夫婦の会話内容について、意見が合うか聞いたところ、「子供のこと」は56.8%が合うと回答した一方で、「親のこと」は45.5%、「お金のこと」は48.6%とそれぞれ半数未満となりました。全体としては結婚歴が長くなるほど「ギャップを感じる」との回答が増える傾向にありますが、「親のこと」や「お金のこと」については、結婚歴が「10年以上20年未満」の方より、「20年以上」の方が意見が合うと答えており、この2つの話題については、夫婦で過ごす中で途中ギャップを感じることはあるが、最終的にはお互いの意見が合っていく様子がうかがえました。また、最も意見が合うとの回答が多かった話題は、「食事について」で62.4%となりました。結婚歴の長さに関係なく6割以上の方が意見が合うと回答しており、「食事」についての考え方が合っていることが夫婦円満にとって重要な要素と言えるかもしれません。

調査結果

結婚指輪について(n=545、単位:%)
夫婦の会話時間について(n=545、単位:%)
平日の会話時間について
【結婚指輪の有無別】(n=384、単位:%)
休日の会話時間について
【結婚指輪の有無別】(n=384、単位:%)
会話の内容について
【子供のことについて】(n=437、単位:%)
【親のことについて】(n=545、単位:%)
【お金のことについて】(n=545、単位:%)
【食事について】(n=545、単位:%)