ソニー生命保険 シニアの生活意識調査2015

調査対象 ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の50~79歳の男女 1,000名 調査実施先 ソニー生命保険株式会社
ソニー生命調べ
調査方法 インターネット調査 調査期間 2015/07/21~2015/07/22

調査結果の概要

ソニー生命保険株式会社は、「シニアの生活意識調査」を実施しました。まず、どのようなときに“自分がシニアになったな(年をとったな)”と思うか聞いたところ、「白髪が増えたと感じたとき」47.7%が最も多くなりました。次に、健康に自信があるかどうか聞いたところ、「自信がある(計)」35.9%、「自信がない(計)」30.3%となり、健康に自信を持っているシニアは3人に1人以上となりました。しかし、認知症に対する不安を感じたことがあるかどうかについては、「ある(計)」34.1%、「ない(計)」31.2%と、拮抗する結果となりました。孫がいるシニアが、この1年間で孫にしてあげたことについては、「おこづかい・お年玉・お祝い金をあげた」72.5%が最多となり、次いで、「一緒に外食に行った」53.1%、「一緒に遊んであげた」44.7%、「おもちゃ・ゲームを買ってあげた」42.2%、「本を買ってあげた」37.5%と続き、『孫消費』が上位5項目中3項目を占める結果となりました。現在の生活において大切にしているものは、「健康」が際立って高く78.3%となりました。また、これからの生活において、時間とお金を優先的に費やしたいことは、「趣味」54.4%が最も多くなりました。機器の利用について、≪スマートフォン≫を利用しているシニアは34.9%、≪タブレット端末≫を利用しているシニアは19.5%となりました。SNSと無料通話アプリのうち、≪Facebook≫を利用しているシニアは25.2%、≪LINE≫を利用しているシニアは23.1%でした。過去の調査(※2013年調査と2014年調査では、利用しているSNS、無料通話アプリを選択する形式で聴取)と比較すると、≪Facebook≫は2013年調査からほぼ横ばい推移ですが、≪LINE≫は一昨年と比べ11.8ポイント上昇、昨年と比べても6.9ポイント上昇していました。最後に、「将来の不安や悩み事を相談したい」と思う芸能人を聞いたところ、1位「マツコ・デラックスさん」40人、2位「美輪明宏さん」29人、3位「所ジョージさん」28人、4位「ビートたけしさん」27人、5位「タモリさん」21人となりました。

調査結果

どのようなときに、自分がシニアになったな(年をとったな)と思うか(複数回答、5項目抜粋)(単位:%)
健康に、自信があるか、自身がないか(単一回答)(単位:%)
認知症に対する不安を感じたことがあるか、ないか(単一回答)(単位:%)
この1年間、孫に、どのようなことをしてあげたか(複数回答、対象:孫がいるシニア)(単位:%)
現在の生活において、大切にしているもの(複数回答)(単位:%)
これからの生活において、時間とお金を優先的に費やしたいこと(複数回答)(単位:%)
以下の機器を利用しているか(各単一回答、全体 n=1,000)(単位:%)