大人のハレ消費に関する調査(2)

調査対象 ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする全国の40~79歳の男女 1,000名 調査実施先 株式会社大和ネクスト銀行
大和ネクスト銀行調べ
調査方法 インターネット調査 調査期間 2015/06/22~2015/06/24

調査結果の概要

((1)より続く)今年9月の4週目は、21日の月曜日から祝日が3日続き、6年ぶりの“シルバーウィーク”になります。そこで、今年のシルバーウィークのハレ消費として、誰とどのようなレジャーを楽しみたいか尋ねました。まず、≪パートナー(配偶者、恋人)と楽しみたいレジャー≫では、1位は「温泉旅行」27.7%、2位は「グルメツアー(普段は行けないような遠方のレストランなど)」12.4%、3位は「古都・寺社・仏閣巡り」10.9%となりました。次に、≪家族皆と楽しみたいレジャー≫では、1位、2位は同じく「温泉旅行」23.7%、「グルメツアー」11.0%となり、3位は「旬の味覚狩り(ぶどう狩り、まつたけ狩りなど)」9.3%が入りました。ハレ消費のために、普段は節約しているか尋ねたところ、節約している人の割合は44.2%となりました。続いて、≪ハレ消費に備えた小遣い作りに向いていると思うこと≫を尋ねたところ、最多回答は「ポイントやマイレージを貯める・利用すること」16.1%でした。そもそもなぜ、イベントやお祝いごとの際、お財布の紐を緩めてしまうのか、その理由について、ハレ消費をすることがある人に尋ねました。最多回答は「お祝いごとでは、相手に愛情を伝えたり、喜ばせたりしたいから」51.5%で、「めでたいことだから」47.5%が続きました。ハレ消費に関する意見に、どの程度同意するか尋ねたところ、≪若者はもっと積極的にハレ消費を楽しむべきだ≫の同意率は46.2%となりました。≪ハレ消費は、単なるお金の浪費だ≫では、不同意率(「全くそう思わない」と「あまりそう思わない」の合計)が70.4%となり、多くの大人がハレ消費を浪費とは捉えていないことがわかりました。

調査結果

シルバーウィークのハレ消費としてパートナー(配偶者、恋人)と楽しみたいレジャー(複数回答、5項目抜粋、全体 n=1,000)(単位:%)
シルバーウィークのハレ消費として家族皆と楽しみたいレジャー(複数回答、5項目抜粋、全体 n=1,000)(単位:%)
ハレ消費のために、普段は節約しているか(単一回答結果を集計、単位:%)
ハレ消費に備えた小遣い作りに向いていると思うこと(複数回答、5項目抜粋、全体 n=1,000)(単位:%)
なぜイベントやお祝いごとの際、お財布の紐を緩めてしまうのか(複数回答、対象:ハレ消費をすることがある人 n=689、5項目抜粋)(単位:%)
ハレ消費に関する意見にどの程度同意するか(各単一回答、5項目抜粋、全体 n=1,000)(単位:%)