大人のハレ消費に関する調査(1)

調査対象 ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする全国の40~79歳の男女 1,000名 調査実施先 株式会社大和ネクスト銀行
大和ネクスト銀行調べ
調査方法 インターネット調査 調査期間 2015/06/22~2015/06/24

調査結果の概要

大和証券グループ本社が100%出資する株式会社大和ネクスト銀行は、大人のハレ消費に関する調査をインターネットリサーチにより実施しました。はじめに、どのようなタイミングで、“ハレ消費”(※イベントやお祝いごとなどのタイミングに財布の紐を緩め、非日常における不要不急の消費を楽しむこと)をするのか尋ねたところ、「子・孫の誕生日」29.8%が最も多く、次に「パートナー(配偶者・恋人)の誕生日」26.2%が続きました。男女別にみると、ハレ消費をする人の割合は、男性63.0%、女性74.8%と、女性のほうが高くなりました。具体的に、どのようなモノやコトに消費するのか、タイミング別に消費の対象を尋ねたところ、≪パートナーの誕生日≫では、「外食」75.6%が4人に3人の割合でトップとなり、「高級食材(和牛、カニなど)」25.6%、「観光・旅行」24.8%が4人に1人の割合で続きました。≪子・孫の誕生日≫では、「外食」68.1%、「高級食材」21.8%、「観光・旅行」13.8%が上位3項目となりました。年代別にみると、40代では「ゲーム機・ゲームソフト」が19.6%で他の年代に比べて高くなっています。≪子・孫の結婚式・披露宴≫では、「外食」32.7%、「高級食材」16.4%が上位2項目となりました。子・孫のどちらかがいる人に、子・孫の結婚や結婚式に関する意見にどの程度同意するか尋ねたところ、≪いずれは結婚してほしい≫についての同意率(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計)は94.0%、≪子や孫の結婚式・披露宴に参加するのを楽しみにしている≫では、同意率は76.9%でした。続いて、子・孫の結婚式への資金援助意向について尋ねたところ、援助する・したとの回答が48.0%で、約半数にのぼり、資金援助の予算について、最も回答の多かった金額帯は「100万円~200万円未満」34.0%で、平均額は116.4万円となりました。また、司会や出し物などで参加して、場を盛り上げてほしい芸能人を聞いたところ、1位はダントツで「明石家さんまさん」(90人)となりました。((2)に続く)

調査結果

どのようなタイミングで、ハレ消費をするか(複数回答、5項目抜粋)(単位:%)
ハレ消費をすることがある人の割合(単位:%)
≪パートナーの誕生日≫のハレ消費の対象(複数回答、対象:パートナーの誕生日にハレ消費をすることがある人 n=262、5項目抜粋)(単位:%)
≪子・孫の誕生日≫のハレ消費の対象(複数回答、対象:子・孫の誕生日にハレ消費をすることがある人 n=298、5項目抜粋)(単位:%)
≪子・孫の結婚式・披露宴≫のハレ消費の対象(複数回答、対象:子・孫の結婚式・披露宴でハレ消費をすることがある人 n=110、5項目抜粋)(単位:%)
子・孫の結婚や結婚式に関する意見に、どの程度同意するか(各単一回答、対象:子・孫のどちらかがいる人 n=702)(単位:%)
子・孫の結婚式への資金援助意向(自由回答結果を集計、単位:%)
子・孫の結婚資金援助の予算(自由回答結果を集計、対象:子・孫の結婚資金を援助する・した人 n=480)(単位:%)
司会や出し物などで参加して、場を盛り上げてほしい芸能人(自由回答、上位5位までを抜粋)(単位:人)